2015年02月06日
冬晴れで冷え込み「放射霧」
けさの東京地方、目が覚めると一面の真っ白い・・・雪ではなく
霧に包まれていました。ゆうべからの寒気流入で、朝の冷え込みが湿った空気を露点※以下に冷やしたことから空気中の水分が液化して霧となったものです。「放射霧」と呼ばれる現象,何だか幻想的な光景です。
※その時、空気中に含まれる水分が飽和状態になる温度=dew point
確かに昨日の雨降水量はかなりのモノでしたが,地表の温度が高く,積雪に至る前に解けてしまったようです.しかし,路面の凍結は注意喚起された通りアチラこちらで実際に起こった様で、スリップ事故も把握されただけで900件を数えたそうです。とりわけ高架橋の下り坂部分が濡れていた場合はけさのような氷点下だと非常に危険、凍ってるかどうか,見極めるのが非常に難しく,私も免許取り立ての最初の冬に縁石に前輪をぶつけて二万六千円也の修理費を請求されたことがありましたっけ・・・・・