2014年12月21日
ドングリだけしか食べてません
クリスマス休暇も目前、といっても欧米ほど休めない日本ですがクリスマスの御馳走が楽しみなのは洋の東西を問わず。何だかとっても高級な逸品を戴きました。
(プーロ・ハモン・イベリコ・ベジョータ)
クルマで喩えるならば大戦前にスペインに存在した超高級車メーカー=イスパノスイザの 100年前の高級スポーツカー:アルフォンソXIIIかも・・・・と云うスペイン料理界でも高く評価される、イベリコ豚の高級ハム
常温に戻してから20℃に暖めておいたお皿に拡げて、脂がジワッと流れて来るのを待ちます。ちょっと固めの舌触りにオイリーな感触、ホントにお前は豚なのか?と思うほどジューシーで筋肉質な赤身肉の味わい・・・高級ハムの一言で片付けられない「豊潤」と云う形容がピッタリ来る感触です。噛み応えがあって熱々のブレッドに併せて食べるのもいいし、美味しいワインがあれば鬼に金棒。
ドングリだけをたっぷりと食べて育った黒い皮膚と毛を持つスペイン育ちのイベリコ豚から希少種、純血のものを厳選して、それを40ヶ月以上熟成させたと云うから高級ウィスキー並みの手間がかかった代物。
「美食の宝石」と呼ばれているスペイン、ギフエロのアルトゥーロ・サンチェス社製だそうです
そういえば今日は自分の誕生日です。ごちそうさまでした