2014年06月07日

Yoooooonhak

【ユナク: 윤학】
本名、鄭 允鶴(チョン・ ユナク)韓国のアイドル
人気男性グループ超新星のリーダーを務め,2011~13年には徴兵制に依り韓国軍に入隊
日本の大学に留学経験もあり、日本語、日本文化に精通

 日本のファンにもお馴染み、超新星のユナクが主演するミュージカルが今週末五反田で公開されています。キャストのほとんどは韓国の人気タレント、準備からリハーサル迄はソウルで行われた実質的な韓国ミュージカルの日本初上陸です。初と云っても過去に韓国ミュージカルの日本公演はいくつも前例がありました。が、今回は初演が日本。しかもセリフのほとんどが日本語で日本の放送局を舞台にしたお話というのが今迄になかった特色です。(クルマで喩えるなら米国で生産された日本向けの右ハンドル・アコードUSワゴン・・・ってところでしょうか)

 物語の構成上中心的な役割を果たすのが主役のユナク。歌を除くほとんどのセリフは日本語、であるのはもちろん、日本で放送される深夜番組のナビ役で。上演前に実際に投稿されたツイッター上の(ニホンゴの)コメントを読み上げ、コメントまで付け加えるという芸の細かさ。(日本に置き換えてみれば草薙くんが韓国で生番組に出演してお客の悩み事相談にその場で応える、と云うくらいの難易度です)

 

 劇場内は99%ユナクの女性ファン、本読みからリハーサルまで韓国で、という完全アウェー状態にヒロインとして唯ひとり敢然と立ち向かったのが女優、綿引さやかさん。昨年のレミゼラブル抜擢で一躍脚光を浴び、今年も出演作が相次いで、今日本のミュージカル界でイチバン成長が期待される若手、注目株です。
 セリフこそ日本語ですがそれ以外は寝起きする環境も、演出上の細かい指示も世田谷の自宅や住み慣れたブロードウェイとは大違い。ラブシーンではファンの悲鳴が場内を埋め尽くすなか、女性からも反感を買わないキャラ作りと云う極めて難解なミッションを遂行しなければなりません。それでも十八番の独唱パートでは平井堅の「瞳を閉じて」を情感たっぷりに謳い上げ、満席の会場を唸らせました。
 そんな彼女の奮闘ぶりは6日夜のNHKーBS「国際報道2014」にも
http://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/lounge/140606.html
取り上げられています。
 今の段階ではこの演目を韓国に持ち帰って凱旋公演があるかどうか、明らかでは有りませんが評判が良ければ国内での再演も含め、充分期待出来る内容の出来映えでした。

 6日より五反田ゆうぽうとホールにて、9日追加公演も決定。

| 00:55 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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