2014年04月07日
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田中デスクの作品に触発されて作り始めたタミヤの100分の1/ミニジェットシリーズの組み立ても、大詰めに差し掛かって、残すところキャノピー周りの塗装、デカール類と仕上げにまでこぎ着けました。さてここで難関なのがキャノピーの着色です。田中デスクからレクチャーを戴き、とりあえずマスキングテープで簡単に直線部分の塗装に挑んでみました。手っ取り早く云えば手抜きの手法を選んだ訳です。田中さん申し訳アリマセン。
中でも難しそうなのがファントムF4戦闘機の大きなキャノピー、前後に連続するフレームはモデラー泣かせとでも云いますか、フレームとフレームのあいだのマスキングはどうしよう・・・・・
とりあえず小振りなミラージュ戦闘機とミグ19から手を染めてゆきます。下地塗装は今回見送り、デカールだけ貼ったミグ19、今回は引っ込み脚格納、東ドイツ空軍仕様に仕上げてみました。青空バックに逆光気味に撮ると、細かい欠点も繕えて一石二鳥ですな
昔はミグ21というデルタ翼機を組み立てた記憶があるので、今回はひとつ前の19を選びました。なぜか二度買いしてしまって、もう一機はソ連、脚出しで仕上げも、もう少しマシにしようと思っています。
ミラージュ戦闘機はもちろんフランス軍バージョン&脚出し状態です。デルタ翼の代表選手!海外にも多く見られた機種のようですが、残念ながら実機にはお目にかかれていません。
下地塗装していない胴体と下地塗装済みの増漕との質感の違いがわかるでしょうか?
・・・・・実は傍でこんな作業も並行していました
第二次大戦中には軍用車として利用されたこともある、のちのフォルクスワーゲンです。この頃はまだ一般庶民の手に渡ることはなかったものの中身はファミリーカーそのもの。その機動性ゆえ、実用的な運搬の手段としても活躍していたことでしょう。名古屋の博物館にある豊田AA型乗用車とはほぼ同時代の設計でした。日本ではまだ軍需トラックの生産で、手一杯だった時代の話です。