2013年12月10日
いつまでも70s style
アメリカ製二輪車の王者と云えばハーレー。映画イージーライダーや西部警察(の舘ひろし)でもお馴染みのあのバイクの試乗会がありました。最初に跨がったのは排気量1600ccの巨漢、ワイドグライド。
心配だった半クラッチも強大なトルクでグイグイ押される感じ。楽勝スタートでした。エンジン回転数が2000rpmを越えると映画で聴いたあのアメリカンサウンドが響き渡ります。まるで映画の一コマに自分が居るかのよう・・・で、このサウンドを音楽に喩えるならやっぱり70年代のロック全盛期って感じでしょうか。クルマで云えばマスタング、カマロ、バラクーダetc、曲で喩えるとシカゴ、チェイス、ジャニス、Dパープルあたりのナンバーがぴったりなイメージです。
オイルショックで小型化、省燃費が叫ばれ、クルマの形も激変を余儀なくされた70年代、ハーレーは変ること無くそのスタイルを守り続けています。ある意味ビートルズよりもプレスリーよりも古い音楽の様ですらあります
そういえば最後にクラッチ繋いだのって何年前だろう(多分3年前です)300kgの巨体だけに,小回りには最も気を遣います.半クラッチを上手に使いながらおっかなびっくりコーナリング。慣れるまでは中古でもいいからガードバンパーがあった方が安心して乗れそう。両足を前に投げ出すポジションはまだ,馴染めそうにないから,お次ぎはstreet-bobに乗り換えてみました。
ず〜っと前から変わらぬスタイル、排気音、大型免許が取り易くなったのもこのバイクのお陰!
ちょっと覗いて小一時間のつもりが3時過ぎまで居座り、帰り際に新しいジープを覗いていたら旧知の「山口」さんのような人が・・・
ちょうどそばにいた人が「ヤマグチさ〜ん」と駆け寄ったのを確認して自分も名前を口にして近寄ってみる。教習所の案内用にNC700を試乗した,と云うので早速その場所に。快く試乗を受け付けてくれて,図らずもホンダの最新版に跨がることに。
それはともかく「ヤマグチ」さんはどうも,知ってる山口さんとちょっと違う・・・・顔立ち、声質は似ているけれどアクセントも訛ってるし、話の内容もちょっと・・・・・・・それまで被りっぱなしだったメットを脱ぐと、いつも短く刈り込んでいる山口さんとは違って、ロマンスグレーの予期しない髪型。顔立ちは確かに似ているけれど明らかに知っている山口さんとは違う「ヤマグチ」さんだった・・・・