2013年11月28日
東京モーターショー
マクラーレンF1のデザイナーとして名を馳せたゴードンマーレィ、前回2011年には東レが開発したカーボンファイバー・スポーツカーTーWAVEをデザインしていましたが、今回は全く正反対のクルマをデザインしています.そして最大の違いは「買えるかも?・・・!」と云う期待です。
ヤマハが四輪車市場に参入、と各ニュースでも報じられましたが元々ATVというレジャー用四輪車やゴルフ場の電気自動車では実績を積んで来ました。でも、一般の顧客が買えるクルマではありませんでした。
今回、ホンダ,日産、トヨタはもとより,ベンチャー企業も含めて様々な形の超小型車が出品されています。今は,該当する規格が存在せず軽自動車ナンバーを付けてお茶を濁していますが、そうなると衝突試験にも合格せねばならず開発コストも巨額になってしまいます。原付自動車という枠もありますが出力が低すぎ,ひとりしか乗れません。
超ミニカーのカテゴリーには新規参入も予想されます。ショーモデルの試作品などを手掛ける会社が近年中に生産を予定しているこちらもそのひとつ.イセッタを思い出すのは50年代に詳しいカーマニアならいとも容易いことでしょう。
ホンダの超ミニも魅力的
軽自動車の自動車税(地方税)の行方が混沌としている中、複数保有にもっと適した,肩肘張らない身軽なのりものとして超小型車のマーケットは台風の目になる要素を含んでいます。
次回のモーターショーでは人気の軽自動車に並んで本格的な超ミニカー戦争が勃発していることを願ってやみません。超ミニ.この語感・・・・・・・・・・悪くないです。