2013年09月05日

今度のフィット

 ホンダが発表した新型フィット「三代目)
そのハイブリッドの燃費が36kmオーバーだとか
発売前に25000台も売れちゃったとか、とにかく
注目の的ですが、もっと注目すべきはその新しいハイブリッドシステムです。

 外見こそ歴代フィットの延長上にありますがエンジン、ミッションとも
従来とは一線を画したオールニュー。とりわけトランスミッションは
「買い」です。7速ツインクラッチを自在に使いこなしたドライブは
今までのかったるいCVTなど問題外にしてしまう魅力を孕んでいます

 トヨタが実用化したハイブリッドは,これまで他の追随を許さぬ独走とも言える売り上げを誇って来ました。しかし,ホンダもいつまでも後塵を拝している訳には行きませんでした。先頃発表されたアコードハイブリッドでは2モーターで、発電と駆動を分離,そして今度のフィットはようやくモーターのみでの発進を可能にしました.トヨタに遅れること16年と言えるかもしれません。ただ,トヨタもここに来て安穏としていられない状況になって来ました。来たのかもしれません。

 今度のホンダハイブリッドがエラいのはCVTもトルクコンバーターも使わない点.運転の楽しみを阻害する二大要素が排除されたばかりか,ツインプレートクラッチを導入して7速ミッションを驕ってくれたこと。ポルシェ962で採用されたあのメカニズムが、たかがフィットに採用されちゃってます.もちろん国産で最廉価!これはもう、乗ってみたくなります.ピストンさんに話したら「買いましょうよ」・・・・・預金がありあまっていたらそうしたいところです。

 今やエコカーのほとんどがCVT+トルクコンバーター。レーシングスタートやりたくっても、シフトダウンしたくっても受け付けてもらえません.たまにレンタカーで運転したりすると放り出したくなって来ます。プリウスだってホンキで鞭を入れると物足りなさが顕在化するもの。デモ今度のフィットにはちょっと期待大です。

 問題は7速のギアユニットを思いのままに操れるかどうか・・・・普及版の仕様では多分無理なのだと思います.それでも加速時に7速の小気味よい変速フィールは味わえるものと期待します。問題は減速時。ハイブリッドの特性を生かすためエンジンブレーキには頼らず,モーターの発電エネルギーに転嫁する筈なので減速フィーリングはこのクルマの大きな評価の分かれ目となる筈です。もしも期待通りの変速をしてくれたら,これはもう欲しいクルマの最右翼にあげられるかもしれません。

 そして,マニュアルギアボックスを備えたRSのデビューもウレシイニュース。新しいタイプRの登場だって,期待しないわけにはいかないでしょう・・・・

| 19:50 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

■コメントはこちらへ


保存しますか?
(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


2020年 7月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

バックナンバー

カテゴリー