2012年03月30日
桂島④
島を駆け足で回って、いよいよ今回の旅の目的、カキの養殖のボランティアです。
この日はこのような状態のカキの稚貝を選別します。
細い金属の棒に連なっている、稚貝のついたホタテの貝殻を
まずはバラシて、カキの稚貝が1枚につき、30以上ついたものと、
そうでないものに分ける仕事です。
カキは大量なので、分別する台に運ぶ仕事は重労働です。(当然男性が担当)
こんな感じで作業して行きます。
泥がついていたりで、結構見分けるのに時間も要します。
結局、夕方5時過ぎまでかかりました。
ギリギリ最終の船にニシハラ飛び乗りました。
ほかの方達は1泊して、翌日は分別したものを
ロープに挟み込む作業をされたようです。
挟み込み終ったら、海のカキ棚に戻し、冬を待ちます。
残念ながら日曜日に東京にいなければいけなかったのが心残りです。
民宿で、美味しいカキ料理の夕食だったそうです。