2011年12月18日
次期主力戦闘機デビュー!
老朽化が進む航空自衛隊のマクドネル・ダグラス
(現ボーイング)F-4EJ改ファントムⅡ戦闘機の
後継となる次期主力戦闘機にロッキード・マーチン
F-35ライトニングⅡを選定することが固まり、
20日に開かれる安全保障会議で正式に決定される
ことになりました。
プラモデル業界では正式決定を待たずに、「日の丸
ライトニングⅡ」が早くも登場です。
F-35ライトニングⅡがどのような戦闘機なのかは
追々お話をさせていただくことにして、先ずは、この
プラモデルのキットからご紹介することにしましょう。
発売したのは、このところ700分の1の艦船シリーズ
や350分の1の艦船シリーズのプラモを怒涛のごとく
発売している「フジミ」です。
このキットは、ベテラン向けというよりは、初心者向けに
接着剤を使用しなくても組み立てられるように、はめ込み
方式になっていて、素材の色も本体がブルーの空自仕様、
脚柱などの小物がホワイト、エンジン部品がガンメタルと、
塗装をしなくてもデカールを貼れば立派なF-35が完成
する仕組みになっています。
このシリーズ、F-22ラプターに次ぐ2機目のキット
ですが、デカール替えで何機か発売されています。
このところ、女性や高齢者の間でプラモデルが注目を
集めるようになり、出版界でもこうした世代を対象に
したマニュアル本が数多く出版されています。
近年、プラモデルの品質が超精密になり、よほどのマニア
でない限り手が出ないような状態となっていることから、
こうした手軽なプラモデルの出現は大歓迎と言えそうです。
「ろうがんず」のポリシーも、とことん精密度を追求する
マニアックなプラモデル作りから脱して、気軽に楽しめる
プラモデル作りを目指そうというもので、老眼世代の
オジサンとしてもこうした傾向は諸手を挙げて賛成なので
あります。
とは言え、このまま組み立てるのはちょいと抵抗がある
ので、やはり、接着剤や塗装をして仕上げてみたいとは
思っています。
さて、いつになることやら・・・・・・