2011年06月25日
平泉中尊寺の世界遺産登録
震災から三ヶ月半が経ちました・・そうそう・・岩手的にはこのニュースも!
きっと希望の一翼を担ってくれる筈です。
すでに3月11日から100日以上が経ちましたが
福島第1原発の正確な実態はまだまだ不明なばかりか
今だに体育館の一時的な環境で避難生活を余儀なくされている
住民が何万という単位で残されています。
三陸地方とて夏の暑さは関東並みに強烈な一面もあります
時として四十度近い最高気温を記録することだって
無いとは云えません。(朝晩の涼しさだけは別格ですが・・・)
気温が上がると問題になるのは腐敗、食中毒などの問題。
がれきの山が異臭を放たないという保証はありませんそんな中、
再びいわて銀河プラザを訪れてみました。
先月よりもさらに盛況、品揃えもグンと豊富になって
来ました.釜石の地酒もラインナップ復活!
今回は岩泉の地酒を選んでみました。
そして三陸鉄道の復興を祈念しておせんべいを購入
昭和59年、三陸沿岸の悲願をのせて、半官半民の第三セクター方式で
三陸鉄道、北リアス線、南リアス線が開業しました。
国鉄時代からの悲願だった三陸海岸を南北に縦貫する鉄道が
このときようやく日の目を見たのです。あれから三十年と経っていないのに
今、また三陸の沿岸を南北に結ぶ鉄路の開通が待ち望まれています。
三陸鉄道のHPによれば、自力復興の資金調達はとても無理とか
国や自治体の本格的な援助が不可欠ですが、とりわけ今回
被災した区間はといえば、旧国鉄時代にもなかなか工事が
進捗しなかった最後の未開通区間。高架橋の再建や駅の施設が
まるごと津波に洗いながされてしまった姿は地元の住民にとっては
身をきられるような痛々しい光景。おまけに復興費用を自動車縦貫道の
建設に回すとか回さないとかの話も見え隠れして、クルマを持たない
住民にとっては二重の災難としか言いようがありません。
何とかこのまま廃線という悲劇だけは回避してほしいところです。