2011年05月17日
静岡ホビーショー(その2)
ホビーショーに出展したダグラスDC-7Cは
ご覧のように分解することが出来ます。
この状態で会場まで運んで、会場で組み立てました。
ローデンのキットは、細部のディテールはともかく
全体のアウトラインはうまくまとまっています。
主翼と胴体の合わせ目に多少の隙間が生じるので、
この部分をプラ板で埋めています。
こうすることによって、接着剤で固定しなくてもしっかりと
主翼を胴体にはめることが出来ます。
水平尾翼はそのままでしっかりと固定できました。
問題はプロペラですが、前にもお話したようにブレードが
1枚1枚別パーツになっていて、これをスピナーに接着
しなければなりません。
正確な4枚プロペラを再現するためにボール紙に十字を
描き中心部にピンで穴を開けてプロペラシャフトを刺し込み、
ゲージに合わせてブレードを接着させました。
このキットにはプロペラシャフトのパーツが付いていないので
1ミリの真ちゅう棒を短く切って利用しています。
運搬にはホームセンターで購入した透明なポリBOXを利用
しています。
フタにとってを取り付けて持ち運びし易いようにしました。
収納はご覧のように底に敷いたラバークッションに乗せ、
動かないように爪楊枝を差し込んで固定しています。
これだと取出しが簡単ですぐセッティング出来ます。
会員の車で運んでもらったのですが、途中トラブルもなく
完璧でした!
会場で組み立てが完了したローデンのDC-7Cです。
こちらは去年製作済みのレベルのDC-7Cです。
このキットは組み立て式にはせずに主翼も尾翼も接着剤で
固定してあります。
子供の頃、ブリキで出来たプロペラ旅客機の玩具で遊んだ
こともあり、4発のプロペラ旅客機にたまらなくノスタルジーを
感じます。
映画「オールウェイズ2」に一瞬登場する日本航空の
ダグラスDC-6Bに感動するのもそんな幼い頃の経験が
あったからだと思います。
多分、あの映画の監督も同じ思いだったのではないでしょうか。
次は、ロッキード・コンステレーションでも作りますか・・・・・・