2011年02月05日
新型マウス?
まだまだ街中で見かけることは稀な日産の電気自動車リーフ
シフトレバーの位置にあるのはマウス?
単なる電気スイッチですがマウスの様な握り心地
さすがにメーカーはシフトレバーとは呼ばずに
電制シフト、という聞きなれない呼び方をしています
中央のボタンがP=パーキング
右に引くとN=ニュートラル
引いて前方=R;リバース
引いて手前がD=ドライブ
おなじ動作を再度=E;エコモード
古いオートマティックミッションと同じ
5ポジションのシンプルな操作方法
サイドブレーキもちっちゃなスイッチです。こちらもやはりオンオフスゥイッチ。
では、DとEとで,どう違うのか
一足はやくハンドルを握ってみましょうか。
航続距離表示の違いにも注目して走らせてみます
発進加速中
ecoからDにシフト=加速力が2倍くらいに感じる。1・5速くらいシフトダウンした感覚
登坂中
ecoからDにシフト=モータートルクを3倍くらい強力にした感じ、やはりシフトダウンの感覚
巡航中
ecoからDにシフト=空走距離が伸びる感じ、ニュートラルほどではないけど
減速中
Dからecoにシフト=エンジンブレーキが増す感じ、シフトダウンの感覚。降坂中も同様
(航続距離の違いは両者で1~2割ほど。メーター表示の反応もそれほど遅くはない)
モーターの回転数は車速と比例関係にあるため変速に伴う音程の変化もありません
そもそも、走り出してからモーターの音を聞き取るのは至難の業。メーターやロードノイズに
頼る他ありません。では、原付スクーターのようにつまらないゴーストップの繰り返しか?
そうとも限らないのが前述のシフトチェンジ!を活用したマニュアル走法
発進はecoモードで電力をチビって、巡航状態では空走距離を稼ぐ為Dにシフト。
減速は遠くまで惰行できそうな場合はDのまま、より減速したいときにはecoにシフト
こうするとフツーにシフトダウン、エンジンブレーキの感覚が味わえます。
巡航中はecoにして、追い越し加速だけDにシフトして加速感を楽しむのもいいかも
左手をコチョコチョ動かしながらの運転は従来のオートマ感覚
古~い二速オートマの感覚で乗れそうです。Dにシフトした時のパワフルさは
ガソリン車では味わえない感覚、といったら誉め過ぎかなあ。
プリウスにもBモードという、ほぼ同じ機能が備わっているので
乗り換えたとしても違和感はないはず。で、どっちが楽しいか?
まあ、新しいモノ好きな性格ですから・・・・・・・