2010年11月13日
カブぬし総会!
ホンダ・スーパーカブシリーズのオーナーが、
聖地とも言うべき青山一丁目のホンダ本社ビルに集まり、
年に1度交流を深め合うイベント「カフェカブミーティング in 青山」
最新の110が増えたことも今回の特徴
使い込んだ感じの古いカブ.牛小屋から発掘されたとか
特別賞を受賞しました370台もの新旧スーパーカブが早朝から大集合、
知らない同士であっても、同じクルマのファン、ユーザーというだけで話題には事欠きません。誰とでもスグ10年来の仲良しかのごとく話が弾んでしまうのがこのテのミーティングの面白い(不思議?)なところ。
次世代になってもカブは不変、EVコンセプトのスケッチから(目の前で手書き!)
今回気にしてみたのは「バスケット」
去年までは見学者の一人でしたが、今年はオーナーとしての「初参加」このテのミーティングにオーナーとして参加したのは随分久しぶり。一台前に受付を済ませた熱海在住の「カスタム100」氏とは随分話し込んでしまいました。帰り間際にはミスター・リッタ−75km大先輩からエコラン必勝パターンも伝授して頂いたし・・・情報交換にも暇がありません。
参加記念に戴いたピンバッジ.実はこのイベント、参加費用も事前申し込みも不要でした。こうしたイベントは大抵ファン倶楽部主催で会費制で行うのがほとんど.メーカー主導で利用者に多少なりとも還元してくれる、こんなイベントを開いてくれるホンダという会社は希有な存在かも知れません。
ここ青山の本社ビル建設にあたっては地震で割れた窓ガラスが歩行者を傷付けない構造に。という本田宗一郎初代社長の助言が生きている、という逸話は有名な話.ほかにも配達に疲れたバイク便のライダーが美味しい水を飲めるよう、水道水に特別に手をかけた「宗一郎の水」など、ユーザーフレンドリーなエピソードが幾つもあります。
移転当時は自動車のショールームなんてひとつもなかった青山通り、今ではレクサスからフィアット500、最新のテスラモーターまで、内外の人気ブランドが軒を連ねるちょっとした日本のモータウン、と化しています。