2010年10月10日
上海流行通信
朝食バイキングでも、 小籠包 は欠かせません!何故か肉まん、あんまんの姿も、
ケンタッキーやスタバなら、上海駅、人民広場周辺ほか、賑やかな場所なら簡単に見つかるし、地元資本のファーストフードのチェーン店に混じって味千ラーメンの看板も!若い人たちにはこれも人気のスポットなんだそうです。ケンタには日本に無いご飯のセットだって揃うくらい!
今年の上海で人気のブランドといえば日本製で品質が信頼出来るユニクロ。最近大型店がオープンしたばかりだとか。ユニクロは高くて買えない人は仕方なく他のブランドへ。コンビニには日本とよく似たファション誌が並ぶし、若い女性なら間違いなくエビちゃんやハローキティの名前を知っている。らしい。 ファッションを見る限り、スパッツ(レギンス)をはいている女性をほとんど見かけない以外は、日本とそうは違わないという印象。(着こなしはイマちょっと、かな)携帯電話も普及率は似たり寄ったりで、電車の中でi-phoneを操作している人の比率も東京とそうは変わらないといったところでしょうか。休日の公園ともなればあちこちでポーズをとる親子、カップル。ほぼ例外なくデジカメを手にしているし、デジタル一眼レフを抱えている男の子も渋谷あたりで見かける確率と余り変わらないくらいに高い!
おまけに何処で告示されているのか、コスプレの大会も開かれるらしく、見覚えのあるようなコスチュームに身を包んだ女の子の親日的な笑顔が、デジタル一眼で捉えられている光景は連休のよみうりランドで繰り広げられているコスプレ撮影会のそれと,全く変わらないといっていいかも.強いて違いがあるとすれば道中の交通費に円を使うか元を使うかくらいのものだろうか?
ペアルックも木陰でいちゃいちゃする光景も東京の我々とそうは大きく違わない。では、80年代から続く一人っ子政策のさなか、お好みの相手をたやすく探せるのか、といえば、これは意外と簡単ではないのかもしれない。いかがわしい出会い系サイトや違法なアルバイトを募る怪しげなサイト、さらには何でもない「呟く者」や「顔本、にふT」のブログまでもが、何故かこちらでは閲覧さえ出来ないでいる。グーグルでおなじみのキーワードを検索してみても期待する結果は表示されない。国外と比較している我々が始めて見つけられる現象で、最初からかの地に暮らしていたのでは、違いに気付くことも無いかもしれない。道理でフリッカーに地元からの写真投稿が無いように感じられたのも合点がゆく。しかしそこはしたたかな四千年の歴史を持つ民族。オフラインでこんなサイトを見つけました!
ワタシ、西安出身の79年生まれ。身長160CM、体重50kg、去年上海に来たとこなの。性格は北国人のように我慢強いところもあるけど、ホントはラテン的な明るいキャラなのよ。衛生関係の大学院生をやっているわ。 あ、彼氏募集中なのよね、30歳代で身長170CM以上、堅実な性格で家庭思いのやさしい人が好みなの。収入もしっかり無きゃあね、学歴は○○以上がマストよ・・・・・・下に携帯番号あるから、掛けて見てね♡という内容かどうかはよく分からなかったが、反対側には嫁を募集する39歳のエンジニアが似たような掲示を貼りだしていた。目に留めた御夫人が母と見られる女性と話し込んでいたところを見ると、どうやら掲示主との交渉がまとまったのかも・・・・・・・・・・