2010年10月06日
張江有軌電車
フランス(Lohr)ロール製、「トランスロール」と呼ばれる路面(電車?)軌道式ですが、ゴムタイアと鉄の車輪を併せ持ち、車重はタイアが
コースガイドは左右から45度の角度でレールをかにばさみする
鉄の車輪が行います。もうちょっと足元を覗いてみると・・・・
車輪は45度傾いてフランジと踏面が作るはさみ角が左右から六角形のレールを挟む形になります。
レールを軸に考えると90度の扇型に開いています。
レール踏面は左右だけ、車輪の光沢面が踏面、フランジは下側
海外からの潤沢な資金を受け入れ、天井知らずの成長を続ける中国。でも、タダ成長を繰り返すだけではない様です。お金が潤って来たら次に何に使うのか、それはズバリ次世代の頭脳です。このところ日本からアメリカに渡る留学生の減少が叫ばれて久しくなりましたが、代わりに台頭して来ているのがインド、韓国、それに中国の留学生。彼らは母国に帰ったらどんな仕事ぶりを見せるのか。それが将来の国際社会の勢力地図をどう塗り替えて行くのか。日本の高度成長時代が、その優秀な頭脳集団と高い教育水準に下支えされてきたのを、この国も見逃さなかったようです。
張江ハイテクパークと呼ばれるこの一画は喩えるならばつくばの学園都市やけいはんな学研都市のようなもの。で、大きな医科大学やIT産業、軍需産業などがすでに稼働し始めています。
優秀な人材を育てる為には、教育にあたる指導者が不安なく定住できる環境づくりから・・・と言う訳でしょうか
高級住宅街や娯楽施設の併設も欠かせません。日本にとって脅威なのは、こうした場所から将来、日本を凌ぐ優秀な人材が溢れ出して来ることで、日本の将来を考えた場合、大きな脅威となって来ることは否めません。
そんな最先端都市を走るのがこの路面電車
フランスlohr社のトラム、此処上海(09~)のほかに
仏、伊のまちでも走っています
レールの断面は6角形、自転車のタイヤを挟み込み、転倒事故も懸念されています。
実は国内の別の路線で脱線事故が発生しています
タイアのメンテナンス、パンクの問題など課題も有りそうですが・・・
運転手さんも、手ぶらだし・・・
運行制御は完全自動か?信号も当然車内で.チャイムがせわしなく鳴る
実は足元を覗くとアクセルとブレーキ
警笛ペダルがあって,足繁く踏み替えておりました。
連接部分にタイヤが
車両と同じ汽车牌照?
連接部分には大径のゴムタイヤが・・・・道路の真ん中の銀色に光る一条のレール
幅は普通の電車より小さめだし・・・・・
答えが見えて来ました汽车は中国でクルマのこと,火车に乗りたい!といえば駅まで連れてってくれます
ところ変わって
こちらは京葉線で走行中の連接車331系。たいていの乗客は連接車両と気づいていない。
先頭車にはクロスシートも、行楽気分を盛り上げてくれる京葉線必須の装備だ