2010年10月03日
作品展が始まりました!
人形のミュージアムとして親しまれている
横浜の「人形の家」で、フィギュアの作品展が
始まりました。
「人形の家」の館長でもある俳優の石坂浩二さん
の作品を中心にプロのフィギュア作家さんや
「ろうがんず」の会員の作品を一堂に集めたもので、
今月24日までの開催となっています。
「ろうがんず」のテーマは「夢の工房」、会員たちが
自分自身のフィギュアを12分の1で製作し、
工房の中でプラモ作りに勤しんでいる場面を
組み立てました。
私の作品は、このところ「ろうがんず」一筋ですっかり
ご無沙汰のラジコン機を完成させ、初飛行に望む場面を
再現してみました。
写真ではよく分かりませんが、左手に持っているのが
1970年代の後半に初めて購入したFutaba製の
デジタルプロポの送信機です。
今ではコンピューターを搭載したプロポが一般的ですが、
この当時は、何の機能もついていない4チャンネルから
6チャンネルのデジタルプロポが発売され始めたばかり
でした。
このプロポで多くのラジコン機を飛ばしたものです。
余談ですが、フィギュアが着ているジャケットの色は、
表地がネイビー、裏地をブラウンにしましたが、先日、
六本木ヒルズのメンズショップの前を通ったら、
ショーウインドに全く同じ色のダウンベストが飾られて
いて驚きました。
これは石坂会長の作品です。
第2次大戦中の戦場でのひとコマを作品にしたものですが、
何と!ドイツ兵とソ連軍の兵士が、和気藹々と野外パーティー
を開いています。
もちろん架空の出来事ですが、ミリタリーを扱ってもこの
ような平和なひと時を表現するセンスはさすがに会長です。
人形の一つ一つがまるで生きて今にも動き出しそうな傑作です!
これは、お分かりの方もいらっしゃるでしょう。
テレビ朝日の松井アナウンサーです。
先日放送された「タモリ倶楽部」に出演された際のひとコマを
再現されました。
海上自衛隊横須賀基地でのリポートで、手に持っているのは
メインローター先端の角度まで正確に再現されたUH-60Jです。
この他、会場にはプロ作家の超絶フィギュアが数多く展示
されていますので、横浜にお越しの節は、是非、人形の家にも
お立ち寄り頂きたいと思います。