2010年07月31日
はやぶさのふるさとへ
相模原にあるjaxaのキャンパス一般公開(8月)
ここに実物大のはやぶさがありました
思ったよりもデカイ!という印象です
赤帽トラックの荷台にギリギリ収まるかといった寸法の本体
太陽電池パネルは新幹線のレール幅ほどもあり
フリマで云えば六軒分のスペース
耐熱カプセルのある側が進行方向
はやぶさ最後の日の行程表には
日本時間19時51分00秒、耐熱カプセルの分離が記されています。(相模原jaxaキャンパスで)イオンエンジンの推力はガスライターとどっこいどっこい
火も酸素も使わないから環境には優しいかな?
年中休まず噴射させて加速します
jaxa相模原には打ち上げに先立って様々なテストを行う施設があります
トゲトゲで囲まれたこの大きな部屋は電波の測定をする為に
壁、天井に電波を反射しない特殊なトゲが並んでいます。
アンテナの特製を調べる為の大掛かりな設備
はやぶさから届いたデータ信号を音声化して聞いてみると
ペットの鳴き声にも聴こえて来るからあら,不思議
日本自前の月着陸船で月面に探査車を送り込みつきまでおつかい
アポロ計画では実現しなかった地中の岩石採取を目指しています
jaxaが開発しているのははやぶさ2だけではありません
月面における本格的なサンプル採取も計画されています
そこで活躍するのが惑星探査車.これもいわゆる電気自動車です
サンプルをほじくり出して格納、運搬
二台のカメラで自律走行、判断も地球からの司令に頼らず自分で出来ます