2010年07月18日
+2色
スーパーカブ110に8月20日(金)新色2色が追加され、プコブルーRとバージンベージュRの車体色は、カラフルなツートーンシートも採用しています。従来色のコスタブルー、アバグリーン、コルチナホワイトよりも魅力的!やっぱりはやまったのかなあ?もし,買い替えるとすると・・・・
http://www.honda.co.jp/news/2010/2100817-cub110.html
10ccならば名曲[I'm Not In Love.]が思い浮かぶ
(The Original Soundtrack、1975)70年代の4人組グループですが
デビュー50年を経て事実上のフルモデルチェンジを受けたスーパーカブはフレームタイプの110cc
もはやプレスボディでもボトムリンクでもありません。二輪車販売台数全体では今年1月~6月まで、前年比93.4%と減少していますが、原付二種125ccクラスは前年比150.5%と大幅増加しているのです。カブにもさらに仲間が増えるか
名前とスタイル以外はすべてが新しい・・・・・・
1速にギアを入れてスロットルをひねってみる
あっという間に回転が上がり,すかさず2速にシフトアップ
踏み込んでシフトアップは便利だけどシフトダウンが迷う
いちいち考えてからで無いと意に反して高回転まで回してしまう。
考えながらシフトする様になった頃にはようやくスムーズな
運転になった。と思う。
シフトペダルの動きがクラッチになっていることも理解
シフトペダルから足を離す瞬間がクラッチのディスエンゲージ
シフトペダルをクラッチレバーのつもりで動かすと
マニュアルの感覚でシフトアップできるので
これに慣れるとクラッチ付き同様の加速フィールが味わえ
快感にもなってくる。
タコメーターがないのでメーターから大体2500rpm
あたりだろうと、想像しながら70km・hあたりまで
増速すると、かなり風の音がうるさい。遠出には
フルフェイスが無いと辛そうだ。
シフトダウンは相変わらず考えてから。やはり
チェンジペダルは掻き上げ式のものに交換したほうが
よさそうだ。ローへのダウンシフトだと簡単にタイアを
鳴らしてしまう。ブレーキもドラムでは物足りない。
ストロークを眼いっぱい使って奥のほうでも
効きは不足がち。急制動は禁物だ。
何から何まで今までの常識が通用しない
大型車との併用はちょっと難しいかもしれない
・慣らしの済んでいないカブが手元にある
・8耐が目前に迫っている
この二つが揃えば、もう行き先に迷うことはない
ナビに依る総距離は400km、これを九時間台で
走破出来ることになっている.本当か?
論より証拠、実際に走ってみた.午前零時少し前に
セルフで目一杯給油してスタート.国道1号では換算
17km地点よりのスタートとなる。
新横浜から環状2号を使い東戸塚から国道1号へ
中原街道を外れると信号も減り巡航速度も増して来る
飛ばしやのタクシーたちに付き合って、BMWでトロトロ
高速を巡航した時以上のペースに引き摺られる。
トップギアで中域回転で気になったバイブレーションの大きさも
こんな高回転まで回すと小気味よいビートとなって
快感ですらある。後はこの快感を地方公務員のとある諸兄に
いかにして気づかせないか・・・・
箱根新道は社会実験の真っ最中と合って、料金所の挨拶のみ
しかし行く手を大型トレーラーに阻まれ,止む無く徐行
真価を発揮したのは翌日、足柄峠(金時山)攻略にて
はじめてホンダエンジンの神髄を露見させるのである。
懸念材料はこのちっぽけなシート.果たして半日に及ぶ
長旅で体重を支え続けてくれるだろうか?
箱根峠を駆け下りる頃には踵でキックするダウンシフトも
段々スムーズになって来た.慣らし運転中とはいえ
かなり高回転域まで使っている.馴らされているのは
カブ初心者の私の方かも知れないな。三島から先の
国道1号線は道幅も広く信号待ちの回数も少ない快適な区間。
富士市の高架部分を抜け,由比海岸を左に見る頃には
ずっと並走して来た満月まじかの月もだいぶ西に傾いて来る
出発からだいぶ時間が経っている筈だが、手首の痛みは無し
問題はやはりBMWでは問題にならなかったシートの肉厚
まだ行程の三分の一にも満たないのにかなり厳しい状況
・160kmを四時間ちょっとで走破して来た。
・8耐スタート時刻まであと7時間少々
問題はやはりBMWでは問題にならなかったシートの肉厚
まだ行程の三分の一にも満たないのにかなり厳しい状況
果たして400kmを走りきれるだろうか?
体の疲労を考え,今年の鈴鹿はここで断念
鈴鹿行きにはもっと大型の肉厚シートが必要、喚奘後に再度挑戦とする
400kmは断念したものの200kmには挑戦、旧国道1号に戻り
島田市辺りから標識に従って真新しい静岡空港へ。
運良く駐機中のリージョナルエアには出会えた.
羽田ではお目にかかれぬここだけの特典。
http://www.j-wave.co.jp/blog/mp_news/images/DSC_1057-thumb.jpg" width="180" height="180>
東京からの積算距離も200kmを超え,帰宅までには400km走破が
確実となった。250kmを過ぎた頃には燃料計もEを指し,静岡,清水と
セルフ給油所を探したが結局非セルフのお店に飛び込んだので
満タン計測は実現出来ず3.81リッター補給
額面通りに受け取れば67,454km/lだが,当然誤差含み
午前八時、300㌔を突破,名古屋の近くあたりまで来たことになる
朝食休憩、実際に鈴鹿を目指していればあと100kmも
残っていたことになる.目指すfiscoまではまだ、しばらく
やはり引き返してよかったというのが正直な気持ち.
大屋根の下で心地よい風に吹かれながらチャンピオンレース
真夏のバトルを気持ちよく観戦.ドライバーは文字通り
汗だくで頑張っているのだ。
最終レースを前に早めに帰路につく
小山の街中で何とか金時山へのルートを探し当て
細いワインディングを四速ミッションを駆使して
駆け上がる,これがもう快感!スウクーターでは決して
こうはいかなかった,もう慣らし運転のペースどころじゃない
対向車も無く,気持ちよい走りを堪能して大井松田側へ
秦野中井までの峠ルートに乗り損ね246に入ったら
途端に渋滞.すり抜けはカブでも御免だ.戻ってでも
山越えの方が100倍ラクだった
伊勢原手前のジャスコでようやく休憩,お尻のパッドを
立て直して門沢橋経由のマイルートで戸塚直行を目指す。
今度は渋滞無しの完璧なコース.雨雲を気にしながら
綱島当たりまで来た所でようやく大粒の雨粒
せっかく用意した雨具とフジで買ったポンチョが威力を
発揮してくれた。
第二回給油でようやく3,16リッターをギリギリまで補給
ここまでの411kmを6,97リッター消費で58,967km/l
まあ箱根越えあり,足柄峠で楽しんでこの数字だから
60超えはカルいと見た。数字的には鈴鹿に到達している訳
だけど,所要時間も大幅に超過したし,もうすぐレースも
ゴール時間。こうしてこの夏の耐久慣らし運転は終った。
帰宅してから靴下を脱いでみると既に気づいていた左足の火傷
よりも右足の低温火傷の方が遥かに深刻だった。
走行中は足も空冷されるので感覚が麻痺していたのか
これも鈴鹿行きまでの大きな課題となる