2009年01月29日
初めての操縦桿
国立科学博物館で開催中の万国博展。四十年近く昔のイベントなのにいまだに心躍る気持ちになるくらい、当時の一大イベントは目を見張るものでした。筑波万博も愛知博も規模の上では到底およびません。会場から至近距離に住んでいたこともあって、関心は人一倍強かったのかもしれません。学校の課外活動で、友達同士で、足繁く通ったものでした。
UFO?ポップな茶瓶?カーリングの新規採用された石(ストーン)?四十年ほど前、大阪千里の丘に忽然と現われた巨大な円形の建物の正体は?大阪万博で垂涎の的だったHITACHIパビリオン。
東洋随一の長~いエスカレーターに乗った先に待ち受けていたのは
これが初体験だったフライトシミュレーター。8人乗りが16基。操縦桿を握れるのは二人×16基分しかありません。その16基あるフライトシミュレーターの
一番(離陸」と十六番(着陸)を狙って何度も長い行列に加わりました。入館の度にスタンプを押して回ったのも懐かしい想い出、100近く集めたと思います。
今も記憶に残る入場券のデザイン。オトナ全日で800円は夜間半額。子供はさらに半額、青年というカテゴリーもありました。
お祭り広場を覆う大屋根。毎日繰り広げられるイベントには世界中からの参加者が
二月八日まで開催中