2008年12月29日

GS、なるか復活

今年7月にはバレルあたり147.27ドルまで上昇した原油価格Dscn9555
ほどなくしてすぐ近所のガソリンスタンド二軒が相次いで廃業してしまいました。

松岡さんに「秋口を過ぎたら下がると思うよ」と解説していたら、ホントにそうなったので自分でもビックリ!
というか、こんなにも下がるとは・・・24日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、9日続落で35ドル台

 7月中旬に記録した取引途中の過去最高値と比較すると、4分の1を下回る水準!!!!
ほぼ1年前の今年正月前後には1バレル100ドル突破で大ニュースとなったのに!
百ドルをはさんで原油価格がこれほどまでに激変したのも今までになかった現象です。

クルマを取り巻く今年のニュースで最大の関心はGM、クライスラーの存亡/
破綻の危機が挙げられますが、このことがアメリカ20世紀の繁栄を支えて来た基幹産業の根幹をおかしくした一因とも言えるでしょう。

未来に向けた新しい燃料の動きもありました
HONDAが量産を開始した燃料電池自動車は実験車ではなくれっきとした量産車
と言っても、リース方式で数百台程度の少量生産ですが、ガソリン自動車の
足掛け3世紀にわたる歴史に一石を投じられるか興味深いプロジェクトです。

トヨタが発売した初めての3m未満の乗用車IQも話題を独占しました。
GT-R/レクサスIS-Fは今考えると古き良きいい時代(2007)にデビューを飾ったものでした。

来年早々、TOYOTAのハイブリッド攻勢は続きます。
プリウスのモデルチェンジに先駆けて、来月北米でレクサス向け
ハイブリッド新型セダンの発表があります。
ISクラスで2リッターオーバー。Cクラス、3シリーズに真っ向から勝負です。

| 20:37 | コメント(6) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

こんばんはほんとうに貴重なideaをいただきいつもかんしゃしています!きぶんてんかんをして、また頑張ります!みなさん年末年始ひかえ本当に素敵な時間をありがとう!ゆっくりやすんでおいしいごはんたべてくださいね!今やったけど無理みたいなので違う事やりまた明日チャレンジしてみます!おやすみなさい

投稿者 匿名 : 2008年12月29日 23:31

もっと驚くべきは円高の行く方ついこの間までは
110円を上回っていたのが
あっという間に90円を割り込む10年来の円高水準
USドルの預金者から見ればあなたの円預金は
ちょっとの間に二割程も価値が上がっているのでスよ。
韓国ウォンから見た場合はざっと二倍に!!
我々から見ればウォンは半分に目減り。お気の毒に
ユーロは150円以上したものが120円近辺に
ポンドの目減りも驚異的です。
つまり円でお金を貯めているあなたは
間違いなく今の時点で儲かっているんですよ。
ちょっとは元気でましたか?
今のうちに海外に出てぱーっと買い物するもよし
外貨を買い込んで円が目減りするまでじっくり寝かせるも善し
貯金が無いというあなたの場合、
外貨レートに全く左右されない気楽な生活を送れます。

投稿者 吉田雅彦 : 2008年12月30日 01:37

吉田さん、おはようございます!!
少々遅くなりました…
自分は、燃料電池自動車に興味があります!!
あとはハイブリッドカーに興味があります。
今朝、おととい・ピストンさんと土屋さんの番組の留守録が聴けましたが、伊藤選手の奇跡に近い復活に感動を覚えました…

投稿者 ちなみん : 2008年12月30日 07:59

吉田さん、こんばんは。
私は、車・バイクが大好きですが、今は、マラソンを走っているので、あえて保有していません。
たまに仕事で車に乗るのと、観光でレンタカーに乗る程度です。
早く原油価格が落ち着き、海外旅行に行く際の飛行機の燃油サーチャージが一日も早く無くなる事を期待しております。

投稿者 海老名市のまこと : 2008年12月30日 23:20

何が何だか分からない原油取引、主な原産国のイスラム諸国は潤ってるようにはみえません。
アメリカ型の経済方式の破綻が忍びよっています、ドバイはその影響を一番に受けつつあります。オイルマネーにも限界があります、枯渇すればお終い。
先進国の環境型エネルギーの協力なしでは国が維持しづらくなる可能性もあります。ここで日本が救いの手を差し伸べれば信頼関係の再構築は容易になります。中国や韓国も負けじと行動を起こします、それでも技術力では地球トップレベルの日本には敵わないでしょう。
後はセールス・センスと意地とプライド・危機感を持ってすればライバルはいません。又は近寄れないでしょう。
あらゆる分野で韓国は日本に追い付け追い越せの勢いで迫っています、ライバルなのに実際にアドバイスや意見してくれる人達もいます、素直に耳を貸すべきだと感じます。真のアジアのリーダーにもなってほしいのではと言っているようにも聞こえます。

GSもいづれは水素・電気・エタノールなどの設備にとって代わるでしょうね。

投稿者 小人部隊一号 : 2008年12月31日 04:22

次世代のエネルギー界で覇権を握るのは
電池技術なのか?自然エネルギーの取り込みか?
自動車の動力源に限ってみれば
電池効率アップと、水素燃料の大衆化が
鍵となるのではないでしょうか。


一般家庭に目を向けると太陽発電も
有効な選択肢に含まれるはずで、
日本が覇権を握る可能性も十分大です。


たまにしか乗らないレンタカーが
すべてハイブリッドだったら、いつも
ハイブリッドばかり乗るようになるかも
知れません。だって、プリウス
想像以上に面白かったんだもん!


ハイブリッド開発で無視できないのは中国企業
です。新規参入も含めて雨後の筍のごとく
様々な企業が開発に取り組んでいます。
日本でも産学協同による電気自動車の
プロジェクトが進行中ですが、いまだ
トヨタのハイブリッドを凌ぐ掘り出し物は
無いようです。ハイブリッド十年の長がある
トヨタの一人勝ちがいつまで続くのでしょうか?

投稿者 吉田雅彦 : 2008年12月31日 07:25

■コメントはこちらへ


保存しますか?
(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


2024年 4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

バックナンバー

カテゴリー