2008年10月19日
visit borame park
1号線と違って、こちらは環状路線の地下鉄二号線
車両も2000系となります。1号線を例外に、ソウルの地下鉄はクルマと同じ右側通行
何も考えないでホームに立つと、予想外の方向から
電車が来て戸惑います。
ボラメ公園の最寄り駅のひとつ新大方駅(シンデバンえき)
漢江(ハンガン・かんこう)の大きな鉄橋を渡ると
地上区間も増えて来ます。
新村(シンチョン、Shinchon)駅
九老디지털團地驛(クロディジトルタンジヨク/Guro Digital Complex/구로디지털단지역)
と言った、興味を引く名前の駅が続きます。
イデ(梨大=이화여자대학교/現地語読みイファヨジャデハッキョ/Ehwa Womans University)駅の手前では若い女性の姿が増えた様な気が・・・・・?
ソウルの女の子たち、ファッション面では日本と大きな違いを
感じません。レギングは釜山の方がポピュラーだった
ように感じたのは、日本人の入り込み客が多いことの
証左でしょうか。
ピアスも日本の方が派手、大きく、こちらでは控えめ。
ヘアダイも日本ほどにはポピュラーではありません。
プチ整形がどれくらい普及しているのか
これは、短期の滞在では何とも判別しようがありません。
ソウル駅から地下鉄で30分ほど、住宅地の真中に
広大なボラメパークがあります。
ベトナム戦争当時に広く知られたF4ファントム戦闘機、
下半角の付いた水平?尾翼と特徴的な背の低い垂直尾翼。
日本では今だに現役(2008退役予定)の恐ろしく長寿な戦闘機。
同じ韓国の戦争記念館にも、多くの航空機が展示されています
が、こちらは街中の公園にドーンと展示されています。
ソウル市の新市庁舎の移転先候補にも挙げられた
この場所に、何でこんなものが・・・・
実はここもともと空軍学校があった場所で
韓国空軍ゆかりの場所だったんです
(グーグルマップにはまだ載っていないので最近の公開か?)
韓国ではこのほか、戦争記念館の屋外展示で
もっと多くの機種にお目にかかれるほか
仁川、春川といった都市にも、展示施設があります。
徴兵制と併せて,軍は身近な存在か?
他にもノースアメリカンF86セイバーや
ノースロップ F-5A/B Freedom Fighterが今にも
離陸しそうな勢いで!
ベトナム戦線ではもう一機、忘れられない存在、
UH-1 イロコイも、ついさっき降り立ったかのようです。
ステップが備わりコックピットを覗き込める、
日本では考えられない環境です。
シートの素材などにはさすがに時代を
感じさせますが、アナログ然とした計器類が
グラスコクピットには無い魅力を放っています。
ベトナム戦争でも自衛隊でもおなじみの汎用ヘリUH-1
地獄の黙示録の主役だったと言っても過言ではなく
ミス・サイゴンの舞台にも登場しています。
そのベトナム戦で撤退する米空母に収まりきらないたくさんのUH-1が
海上に投棄され太平洋の藻屑と消えていきました。
今も、現役で活躍を続けるヒューイ、イロコイ等
UH-1ですが退役まで元気で運用に就いて
欲しいものです。
話題は一体なんでしょう。「このセスナスカイマスター
という機種は 機首とお尻に二機のエンジンを積んで
垂直尾翼二枚は主翼から延びたブームに付いていて
水平尾翼はその間に挟んだ、ユニークな形式
エンジン共鳴音も独特のモノなんです」という
前フリに続いて
セスナクラスの小さな機体にエンジンが2つ
垂直尾翼も左右に2枚あって水平尾翼は
2つの垂直尾翼に支えられているんだね。
まるで家庭を築く夫婦みたいだね・・・・
と言った遠回しの口説き文句もここなら
通用するかもしれません。保証は出来ません
近所の幼稚園児たちは間近で見る戦闘機に
おおはしゃぎ、この中から将来空軍に入隊
操縦桿を握るパイロットが生まれるかも
しれません。徴兵制で否応無しに・・・・