2008年09月09日

あれれ?まっさか②??イタリアGP

イタリア・グランプリ公式予選が行われ、
(ドイツ、トロロッソ・フェラーリ)セバスチャン・フェテル21歳が
チーム、自身とも初めてとなる
ポールポジションを史上最年少で獲得しました。

仰天!
楽しみ!
イタリアーのグランプリ!!

ベルギーの誇る国際格式の サーキット
Spa-Francorchamps
今年も名物コーナー、Eau Rouge に
F1のエグゾーストノートが響き渡りました。
ハミ君盤石の走りで優勝!と思いきや
25秒ペナルティでマッサの繰り上げ優勝?
モんツァに向けて神風が吹いた??Dscn0545
さて、四十年近くも前、ここで開かれる
伝統のイベント=24時間レースに
果敢に挑んだ日本車がありました
コスモスポーツ発売の翌年、デビューの
注目のロータリーエンジン搭載車
ファミリア・ロータリークーペです。ファミリアロータリーのレース仕様、
市販車の100馬力仕様が楽に200馬力を
引き出せるキャパを備えていましたが
耐久性を重視し1割ほど余裕を持たされました。
当時の強敵はデビュー後5年ほど経った
ポルシェの911.そのポルシェに次ぐ
五位と六位で見事フィニッシュしたニュースは
当時の日本でも大きく報じられました。

ラリーでは日産がサファリで優勝出来るまでに
成長してゆきます.高性能の日本車を世界に
印象づけたのは、まさにこの頃からのこと。
ホンダが新車開発に力を注ぐためF1から
一時撤退したのもこの頃のことでした。

このあとの地道な努力の積み重ねがやがて
13年後の日本車ルマン24時間初優勝
という栄冠に繋がります。ロータリーエンジンが
世界の頂点を極めた瞬間でした。

| 21:54 | コメント(8) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

吉田さん、おはようございます!!
地図が読めず、免許もない自分(去年・おととしの網膜剥離の手術の結果、右目は物体を認識しているに過ぎません・・・)は、今後も車を運転する事はないですが、この運転席を見ていると、演出家になりたかった夢を思い出しますね!!
エグゾーストノート・・・本当は、多用し過ぎない方がいい、運転席からのUPですが・・・エンジンの爆音とともに多用しそうです・・・
コクピット、と言うと飛行機のイメージになりますが、
練馬には、「スタジオコクピット」というアニメの老舗スタジオがあります。
先日お話した、「グランプリの鷹」は、31年前の9/22~でしたが、モナコグランプリのお話もありました。
前出のスタジオコクピットもグロスで参加(別々もあり)、最終回は、グレートマジンガーの最終回を手掛けられた故・山吉康夫さんでした。
「キン肉マン」の1話始め、格闘・スポーツものを亡くなる寸前まで手掛けられ、過去の愛着ある作品は、山吉さんが担当されていました・・・
その山吉さんが亡くなられたのはほぼ2年前、去年ネット検索をして偶然知りました・・・
作品として感動は永遠に残るのを実感しながら、非常に切なさを感じました・・・(アニメ界も私淑していた方々が亡くなりつつあり、哀しい限りです)

投稿者 ちなみん : 2008年9月 7日 10:44

コードネームRX-85で呼ばれた、ファミリアロータリーは
サバンナ、RX-7、RX-8と進化をへて今に至っています.
あの当時フライトコクピットと呼ばれたインスツルメントパネルはTOYOTA2000GTをも凌ぐ格好良さ.憧れの的でした.
カローラのサイズで180kmの最高速も破格でした。70万円
(当時)で買えるクルマでは絶無、90万円出してフェアレディ
あたりがようやく凌駕出来るほどの高性能.引き換えに燃費も
大食らいで、オイルショックに際してはマツダの経営を揺るがすほどの
在庫の山を築いてしまいましたが、それでもロータリーに見切りを
つけなかったマツダの経営判断は賞賛ものです。
マッハ555が放送されていた当時、フォードGT40.ポルシェ
カレラ10と言ったプロトタイプスポーツカーが国際サーキットの
主役でした。日本のプロト・スポーツが世界を制したのは
今のところマツダ787Bをおいてほかにはありません。

投稿者 吉田雅彦 : 2008年9月 8日 11:56

スタートしてライコネンが順位を上げ、見事なオーバーテークでハミ君をかわし、「さすがにスパとの相性がいいなぁ」と思っていたらスピン&クラッシュ・・・大泣きですよ。
ハミ君のやんちゃなオーバーテークテクはたまにドキリとする事がありますが、今回も少々危ないなぁと思っておりました。ペナルティに対してマクラーレンは抗議をしているようですが、こういう審議がなく誰しもが納得するテクニックもそろそろ欲しいかなぁ。実力的に問題ないと思うのだけれど・・・観ている方が「やはりチャンピオン!!早いだけではなく芸術的だ」と思える走りが欲しいかな。
グロックもあんなミスで1ポイント失っているし・・・若い実力派達にもまだまだ勉強すべきことが多そうですね。
それにしても一貴が上がらない・・・まぁ、結果的に順位は上げましたが、予選はボロボロでした。何らかのきっかけが早く欲しいところです。
そしてHONDAも!!もうもう、日本GPは間近だぞ~!!
ここへ来て琢磨の名前が聞こえてきました。トロロッソのテストまであとわずか。ただライバルもいますから、どうなるかは分からないですね。うまくいけば年内のF1復帰も夢ではない?待っているファンのためにも頑張ってもらいたいです。

投稿者 にゃんにゃんにゃんこ★ : 2008年9月 8日 13:29

もしも、ハミ君がポイント首位でなければ
今度のようなペナルティは・・・と
勘ぐりたくもなりますが、F1興行的に見れば
俄然面白くなって来たのは否定出来ないところ
フェラーリ陣営の士気も、かなり高まって
いると想像され、ティフォシたちの待つ
イタリアに堂々と乗り込めます。
今年一番の見せ場を作るか、フェラーリ
今度こそ王手に届くかハミルトン!
ということでイタリアグランプリが待ち遠しい

投稿者 吉田雅彦 : 2008年9月 8日 14:08

徹夜勤務がなくなったとたんまったく見る機会がなくなってしまいました、F1…。

投稿者 とまる : 2008年9月 8日 18:11

最近ハミ君はブリジストンのCMで
お茶の間にも顔を見せるようになりましたね
琢磨、一貴にもCM戦線、健闘して欲しい!!

投稿者 吉田雅彦 : 2008年9月 8日 21:27

琢磨のCMはカミソリですよね~。
出来ればレーシングスーツ姿のCMが欲しいなぁ。
昨日決勝を改めて観ましたが、ラストの数周の雨に翻弄されるドライバー達は本当に大変そうでしたね。ハイドフェルドはポジションとチームの作戦がマッチした結果かぁ。でも、出来れば表彰台にはアロンソに乗って欲しかった・・・ここへ来てアロンソを中心にまとまって来た気がしますしねぇ。右京さんもアロンソを褒めていましたが(「ちゃんとしたドライバー」って表現でしたけど(笑))私はアロンソのドライブスタイル好きなんですよね~。
次戦モンツァもスパに続き超高速コースですね。しかもフェラーリのお膝元!
このまま勝利の女神がマッサに微笑み続けるのか?それとも不運続きのライコネンの方に顔を向けるのか?はたまたハミ君の史上最年少チャンプに王手をかけさせるのか!!
そして、不調のHONDAが日本GP前に足がかりをつかめるのかぁ!!!
楽しみすぎます♪

投稿者 にゃんにゃんにゃんこ★ : 2008年9月 9日 13:17

マッサはこれで5勝をあげているんですねえ
タイトルを穫ってもおかしくはない成績
あとはフェラーリの信頼性いかんということ
ですが、チームメイトの成績を見る限り・・・・
な訳で、残り数戦がホントに重要になって来ますね。
イタリアでしっかり結果を残せねば、フェラーリ
失速も懸念されるだけにハンガリーの二の舞だけは
避けて欲しい・・・・けど、心配です。
バレンシアのアロンソの例もあるし・・・・
ハイドフェルドも二位四回(最多!)そろそろ、な気も
しますが。
そこで勝手にイタリア予想.ここはニックに花を
持たせて優勝、二位マッサ、、三位ハミ君で
ポイント・イーブン!   にならないかなあ
きっととまるさんも中継にクギ付けになる筈・・・

投稿者 吉田雅彦 : 2008年9月10日 04:02

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