2007年07月25日

「50」の時代

ダックスフント・にちなんだ、胴長短足のユニークな
小さなバイクを最初に目にしたのは小学生の頃でした。
ダックス・ホンダという50cc~のバイク、
シャリイ・ホンダと並んで1970年代から2000年頃まで
30年以上に渡ってモデルチェンジせずに生産されていました。IMGP1353.jpg
移り変わりの激しい国産車の中にあって、奇跡とも言える
歴史に残るロングセラー商品です。
そんな、ダックス・シャリイのミーティングが開かれました。IMGP1346.JPG場所は多摩テック、こちらもテーマパークの老舗です。

今も販売されているホンダ、モンキーはこの公園内の乗り物として産声を上げました。IMGP1387.jpg続く動物シリーズとして同じエンジン、部品を多用して作られたのがダックス、シリーズ.ナナハンで知られるCB750と同じ年に生まれたもう一つの名作です。当時は小さく畳んで乗用車のトランクに入れて運べると言うコンセプトでしたが、80年代に生まれたモトコンポは同じ思想ながら短命に終わってしまいました。モンキーが幾度かモデルチェンジを経ているのに比べ、ダックスは最初からこの形。
一方、シャリイホンダは女性ユーザーを意識した企画.後にロードパルという大ヒットが生まれますが
それまでは女性が気軽に乗れる数少ない二輪車でした。IMGP1384.jpg
まだまだ免許年齢に達する前からあこがれだった製品群がいまだに、実用品として走り回っているなんて、嬉しいやら、驚くやら.ひょっとしたら社長よりも長い間ホンダという会社の繁栄を見守って来た事になる小さなバイク.
免許取得を夢見た頃の少年の気持ちを呼び覚まされた1日でした。

| 04:50 | コメント(2) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

吉田さん、おはようございます!!
吉田さんと、記事でお話出来るのは、3週間強ぶりですね!!
と言う事は、今朝のデスクは吉田さんですか?
少年のような気持ちその1は、昨日西原さんにもお伝えしている通り、東海林さんのニュースを聴き逃さないよう気合い入れて起きたら、4:32でした!
我ながら、小学校の遠足じゃあるまいし…と思った次第です。
その2は、以前田中さんにお話させて頂いた、阪急3300系です。
自分にとっての愛車と申しますか、この形式は、今年40年を迎えます(自分が今把握している限りは、全車健在、廃車はありません!!)
自分が2才の時誕生したこの形式は、生まれてから15年暮らした阪急沿線で、自然に親しんだ車両、外観はリニューアル(個人的には、良くなりました)され、ずっと活躍しており、特に20年前迄は、自分の成長とダブって考える事が多かったです。
車両の走行音も快適で、皆さんのニュースと同じで、何度聴いても飽きませんが、自分にとっては、車両と言うより、年下の親友と言う感覚でしょうか。
吉田さん、すでにご存じかと思いますが、去年、吉田さんとお話するきっかけともなりました網膜剥離、ちょうど一週間前急変し、緊急手術、今朝も診察を受けましたが、良好でした(ほぼ1時間前、何も東海林さんのニュースの時間に呼ばなくても←今日の東海林さんのニュース全部制覇は崩れました…)

投稿者 ちなみん : 2007年7月25日 09:37

阪急で思い出深いのは京都線オンリーの転換クロスシート車2800系かな。梅田のホームにこれが止まっているだけで、思いは京都・河原町へ。その俊足ぶりに酔いしれたものです。
最近の新しい顔立ちにはあまり馴染みがありません。何年か前嵐山線でほぼ原型の2300系に出会ったのが見納めになってしまうんでしょうか。正面窓下がすっきりしているのが美しい、と思います。今津線や能勢電の釣り掛け、単眼のお古の方も懐かしく思い出されます。もはやウォームギアのうなり音もなかなか聞けなくなりました。
網膜はく離、心配ですね。四十代で一番変化を感じたのは視力です。眼にいい食べ物摂ってますか?お大事に

投稿者 吉田雅彦 : 2007年7月25日 17:36

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