2007年04月11日
文房具
勤務中はいろんな人に出会う。
「どうも~。」「お久しぶり~。」「今日もよろしくね~。」「最近、調子はどう?」なぁんて、ちょこちょこお喋りをする。中でも椅子に座ってガッツリお喋りすることの多いのが東海林さんw
たまたまお互いの勤務の合間が同じだったりすると、あれやこれやと次の仕事まで語り合える。
そして、ある日、これを用意して東海林さんがニュースルームに顔をのぞかせるのを待っていた。
だって、東海林さんは文具愛好家で知られているんだもの。是非、試していただきたかった。
「THE 鉛筆の持ち方強制具!」
最近、パソコンで文章を書くことが増えて鉛筆で書くことが少なくなったため、どうやら手の筋肉が鉛筆を長時間持つことに耐えられなくなっているらしい。そこで、発見したこれを用いて、今一度、正しい鉛筆の持ち方を体に叩き込み、美しい字を練習しようと思ったのだ。
木「文具好きの東海林さん、使い心地はいかが?」
東「え~、こんなに鉛筆って立てて持つものなの?」
木「そうなんですよぉ。でも、東海林さん、字がキレイだから今のままの持ち方で問題ないみたいですね。習字、習っていたんですかぁ?」
東「小学校の『書きかた』の時間に勉強しただけだよ。」
木「えっ!?」
さらっと言ってのける東海林さんに惚れ惚れした。きっと、真面目に薄い見本字をなぞっていたのだろう。同じ字を何度も何度も嫌がることなく丁寧にノートの升目に書き込んでいったのだろう。あ~あ、もっと真面目に取り組んでいたらこんな後悔しなかったのに・・・。
皆さん、『書きかた』の授業を大切にしましょう。って、今もあるのか、『書きかた』!?