2006年12月02日
「L」の時代
今週末、ヒルズ二階のパン屋さん・ ジョエル・ロブション前に日本の高級車レクサスが並んでいます
それもカタログに載っている全モデルが
そのすべてが予算範囲外の私としては素通りしてしまう所ですが
このクルマのこのエンブレムにご注目を
この右端の「h」
この一文字を加えるだけで百万円以上の追加料金となるのです
その中味はというと、
これがハイブリッド乗用車の中で現在もっとも高価なクルマ
ということになります。さらに
いま、トヨタが造る最高級車レクサスLSにも2007年、この
h・ハイブリッド車が加わります。当然百万円以上の追加料金で
それにもめげず、次の次あたりのアカデミー授賞式には、
窮屈なプリウスからこちらに乗り換えてくる歴々が続出するはず
もはや高級車の世界でトヨタは何者の追随をも許さない
独走状態に入るのです。
生産台数で世界一に上り詰めるだけでなく
ロールス、メルセデスと言った老舗の高級車にも
初めて後塵を浴びせられる時がやって来るのです
折りしもアリーナの反対側ではドイツの高級車ブランド
アルピナが展示会を挙行中。かつて欧州車が絶大だった
高級車マーケットも日本車が圧倒する時代へと突入する
のでしょうか