2023年08月22日

ID4お披露目

VWの本命EV?ID4・・・国民の車を標榜するフォルクスワーゲンが本格量産を目指した電気自動車
写真で見るよりも実は大きな車体、足回りはパサートワゴン並のサイズです
が、見た目にはレクサスのUXより少し大きいかな?という程度。じつは幅が1850ミリもあるのでかなりの大型です。
それにルーフ全面を覆うガラスサンルーフはちょっとしたオープンカー感覚。
実際にハンドルを握り街中で乗ってみました。静かな走行音も併せて異次元の乗り心地です。

乗り込む前からドアハンドルを照明で浮かび上がらせたり、人工皮革をふんだんに使った高級感は
実が大柄な車体は重いグレードだと2tオーバー!でも走らせると軽快そのもの。しばらく車重は忘れてよさそうです。

街中を走っているVW車に比べると二回りくらい大型で価格も高いVW・・・・・・
おそらくこれからの商品展開の中で大きな役割を担うことになることでしょう。
日本でも人気のゴルフは4代目あたりまでは順調なセールスを展開したものの、ライバルも増え上級志向のお客が増えた段階で、より上級な車を求める層の受け皿がはっきり言ってありませんでした。
グループ会社にAUDIがありますが、となるとメルセデスやBMWといったプレミアカーも選択肢に入ってきます。

他方でこうしたライバルたちも今ではゴルフと正面からバッティングする小型車の拡充を図っており、ゴルフも安穏としていられなくなりました。
そんな中での上級移行の受け皿として期待されるのがこの新しい電気自動車です。
運転席に座るまでに手に触れる高級感の演出や静粛で重厚な乗り心地は今までのVWになかなか望めなかった要素。
メルセデスのEQシリーズやBMWのiシリーズとは最初から正面対決を強いられる車種でもあります。

2030年の自動車勢力地図がどうなっているのか?その一端を窺わせる今回の新モデルお披露目。かなり力が入っているようです。

9人、テキストの画像のようです

| 10:05 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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