2022年12月03日

F15J

デスクの卓上カレンダーも、はや1枚を残すのみになりました。・・・・・と思ったら再びF15Jの登場です。12機の頭数が揃わなかったのでしょうか??

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写真はどちらも千歳・北海道を拠点とする飛行隊の所属機。北方領土に何か不測の事態が起こったら真っ先にスクランブル発信して駆けつける重責を担っています。

で、写真は主力戦闘機F15J。約200機が日本の空を護衛しています。

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トム・クルーズが乗ったのは海軍のF14トムキャット、それとは違い滑走路から離着陸するのが織田裕二の主演映画ベストガイで彼が搭乗することになるイーグルことF15戦闘機。その国産バージョンがF15Jです。
初飛行してからは、すでに50年にもなる機種ですが独特の二枚羽根の垂直尾翼は東側諸国にもいち早く真似され、ベレンコ中尉が箱館空港に亡命してきた時の愛機ミグ25(フォックスバット)では当時のソ連が半導体ではなく真空管回路を使っていたとかいないとか、軍事オタクの間でも話題騒然となったものでした。

クルマの年式に例えてみれば、初代カローラレビン=TE27やケンメリスカGのR=KPCG110、サバンナ(RX3)GTを整備して第一線で使っているようなもの・・・・いい加減、新鋭機への交替も望まれる昨今ですが後継機と目されるステルス戦闘機F-35Aはあまりにも高価なため、おいそれと大人買いする訳にもいかず、当面はF15頼みの日本の防空、といったところでしょうか?

| 17:03 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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