2012年06月02日

ワンコインオートミュージアム/N

スペイン語でレッツ・ゴーを意味するバモス
最近のホンダ車にも復活採用されていますが
オリジナルは1970年代はじめ。
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北米でバギーがちょっとしたブームになり始めた頃
シトロエン・メアリやミニ・モークといった
リゾートカーが流行の兆しを見せ始めていました。

いち早くこの波に乗ったのがダイハツの限定車
100台の予定をあっという間に完売。スズキも
この頃ジムニーの初代をデビューさせます。
ホンダとしてもこの流れに黙っていられなかった
と見えて、アンダーフロアエンジンのTNをベースに
ドア無しのリゾートカーを仕立てて来ました。
2・4人乗りに幌の長さを組み合わせて3通りの
バリエーション。フロントパネルにスペアタイアを
背負わせたのは、ミジェットⅡに先駆けること
30年ほど。
この頃のホンダと云えばZハードトップ、ライフ
初代ステップバンと云った個性溢れるレアアイテムを
幾つも送り出しています。ロングセラーとなった
daxホンダと並んで、今見ても色褪せない魅力は
流石です。
この時期ホンダの軽は第一次黄金期
スタイリッシュなホンダZ(初代)
水冷化4ドアの嚆矢ライフ(初代)
ミニバンスタイルを二十年も早く先取りした
ステップバンは生産終了後も高い人気を保ちました

| 15:38 | コメント(1) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

自分が外国語講座に興味を持ったのが’81年11月でスペイン語から、でした。
今は音の響きからスペイン語を判別出来るか否か、の状況です。
個人的には、ダイハツが真っ先に限定車を発表した事が驚きです。
どうも本田宗一郎さんのイメージからか、先取の気質はホンダが真っ先に手を挙げた印象を持ちます。

投稿者 ちなみん : 2012年6月20日 21:20

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