2009年01月12日

iQ vs プリウス vs インサイト

ハイブリッド車対決となりそうな2009年
ホンダから発売された
インサイトの新型は期待通り
189万円から、でもう6000台のオーダーを
抱えているとか。フィットよりも売れるだろうか?

ホンダがここまでハイブリッドを安く出来たのは
モーターに依存しない、準ハイブリッドだから。
モーター出力は13馬力、電池もそれだけ小型
金食い虫の電池を極力少なくしたから安いわけ。

トヨタは現行プリウスを値下げして存続と言う
対抗策に出るらしい。それだけホンダには
脅威を感じているのかも。御用とお急ぎで無い方は
この現行プリウスがお買い得かも!

トヨタの全く異なる二つのエコカー
プリウスとIQを乗り比べてみました。Dsc00321
去年の国内販売ランキングでも堂々のベストテン入りした
二代目プリウス,反面,北米での11月の販売はガソリン価格の急落に合わせてガタ落ち。
クルマのビジネスって難しいものです。
そんなプリウスで90kmあまりをドライブしてみました。ちゃんとエンジンは積んでいるのに,もうこれは半分電車でした。
,注意深く計器を見ていないと、いつ回り
いつ休んでいるのかほとんどの人にはわかりません。な~ンにも考えず、普通~に走ってもリッター20km以上!
確かに経済的です。
Dscn9664

一方のIQは見た目こそ個性的ですが
走り出してしまえば,ごくフツーの車
(ナビ付きでも)プリウスのような
バックモニターがありません。


でも,後ろを振り返ると
前のガラスより近い位のバックウィンドウ。
これならカメラ要らないでしょう?
値段も全長も大体プリウスの五分の三くらい。ですが
プリウスには余計に百万円近く出費するだけの楽しさも
後席の余裕もあるようです。燃費はプリウスの方が2割ほど優秀。
iQは、温暖化ガスの排出量でプリウスに優ります。
東京でみんなが一斉に乗り換えてくれれば
駐車、渋滞問題の解消にも役立つか??
Dscf3579

写真は東京シティビューに展示中の特別仕様

New Fiat 500 vs Toyota iQ

Must Let The Show Go On
逆風吹き荒れる自動車産業界で、今年も年頭を飾る北米の自動車の祭典
「デトロイトショー」 (North American International Auto Show, NAIAS)
今年は出展見合わせなど、派手さは消え失せ
ハイブリッド車・電気自動車の正面対決になりそうな雰囲気です
日本市場もハイブリッド車だけは、激戦の年を迎えそう
ホンダからはインサイトの新型が10年ぶりにお披露目です。スタイルもグンとプリウスに近づき、プリウスよりもお買い得な価格帯を狙って日本市場に参入する筈です。
プリウスに先んじて姿を現す新型ハイブリッド車
HS250hは北米レクサス店に投入される新型車!3ボックスのスポーツセダンで
おそらくプリウスよりも強力、豪華版と想像されます。日本ではネッツ店から供給予定。今年モデルチェンジされる
プリウス3代目もTOYOTAの全販売系列からの供給が予定され、
どちらがどの価格帯におさまるか今から興味津々。おそらく両者は
同時開発(私個人の推測です)な筈で、プリウスが2,5万ドル前後
だとするとレクサス版HS250hは3万ドルクラス以上を狙って来る筈です。
プリウスには飽き足らない上級嗜好のお客が少なくないと考えた結果でしょう。多分
日本には紹介されない新型
Toyota Avensis
も歴代アベンシスの中では最高に格好いい!
日本国内販売があるか?気になる存在です。

| 21:10 | コメント(2) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

吉田さん、おはようございます!!
うーん、このモニター、惹かれますね~
なかなかずっとにらめっこする余裕は出来ませんが(笑)、時間が許すならずっと見ていたいくらいです!!
プリウスの試乗計画はずっと持ち上がっているのですが、いまだ実現していません…
自分の身の回りには、ネッツ販売店はないのですが、ほぼ4年前の南柏、逆に大阪の実家では比較的お見かけします。
吉田さん、電車と言えば、阪急8300系、ラッピング電車をとうとう目の当たりにしました…(車両左下部分に控え目でしたが…)

投稿者 ちなみん : 2009年1月13日 07:49

二十二年前のモーターショウでは一握りのメカ好き
しか注目していなかったハイブリッドカー。10年後に
市販化され、それから十二年。今では自動車業界の未来を
左右するまでに成長したかと思うと感無量です。
250hの2,4リッターエンジンは現行プリウスよりも強力版で
モーターと併せた馬力は180台の後半と発表されています
トルクも20kgはありそうです。
モニター表示は初代プリウスと違い、動力配分の
グラフィック図もナビも親指一本でハンドルのスイッチで
変更出来ます。交差点に来るとナビ、発進加速の度
瞬間燃費でエンジンの動きをチェック、などと
オタク的な見方が出来るようになるとあっという間に
1日が過ぎて行きます。
iQは一人で黒塗りハイヤーを乗り回している
大手新聞社の記者さん達にも乗り換えて欲しい逸材です

投稿者 吉田雅彦 : 2009年1月13日 22:59

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