2024年03月05日

道交法改正案成立すれば、公布から2年以内に施行

今日は2輪のニュース盛りだくさん
・ペダル付きバイク「モペット」・・・・・再禁よく街中で見かける20インチの太っといタイヤを履いた自転車バイクのことですね、13万3千円で市販されています。
これについて、モーターを止めた状態で走行しても、原付きバイクの運転に該当することを明確化するのがこのほど閣議決定された改正道交法=道路交通法で、多分成立・施行されるでしょう。
そう言えば昔々、ペダルとエンジン両方を備えた欧州向けスーパーカブやホンダノビオなんて車種もありました。が、ロードパルが誕生するとこちらが自転車バイクと呼ばれていました・・・・・

もっと身近に言えば・・・・・
・自転車違反に青切符導入=これも実現しそうで、無灯火の夜間走行はもちろんのこと一時停止違反や飲酒、携帯、ポケモンgoながら運転も厳禁です。これも大賛成!!
大半が免許を持たない乗り手に委ねられる自転車は順法意識も低く、街中でもハラハラする場面にしばしば遭遇します。これを機に意識改革でもしてもらわないと本当に危険です。

・仮免許取得の年齢要件を現行の18歳から17歳6カ月に引き下げる道交法改正案も閣議決定
ちょうど今頃の自動車学校は新年度を前にした高校卒業生たちで超満員。地方都市では卒業時点でほぼ全員が免許取得していて当たり前の現実です。早生まれの人でも高3の10月には仮免許取得が可能になるわけで、私だってもっと早くドライバーとしての資格を得ていたかもしれません。

・原付免許で125ccバイクの運転も可能に!? 2025年11月までの法改正で50cc原付バイクが消滅??
どうやら本当の話です。あと1年半で日本の50ccは生産中止。厳しさを増す欧州などの排気ガス規制も一因です。

本田宗一郎、HONDA初代社長が奥様の自転車に発電機用エンジンをくくり付けたような赤カブ号の誕生以来日本中の道路に溢れていった50cc原付き。
なくなった後は125っcの一部機種が出力を制限して50エンジンの代役を務めます、とはいえ車体設計やブレーキ性能から大柄な車体に刷新されると予想されます。
モンキー50やモトコンポのようなコンパクトな機種は望むべくもありません。ま、販売に関しては大丈夫なので今から程度の良いストックを漁っておいては?
HONDAジャズやジョーカー、2スト時代のヤマハvinoなどはカルト人気が期待できるかもしれません・・・・・(投資は損失を伴うケースがあります。自己責任で)

| 17:17 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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