2023年08月02日

Landcruiser250world premier

ランドクルーザー(プラド)の新世代、250系が発表になりました。
折しもトヨタは4〜6月期の決算で、日本企業初の利益1兆円超えを記録。年間に直せば5兆円!という途方もない数字です。

さて件のプラドはこの15年ほどモデルチェンジなし、豊田章男前社長の時代そ粛々と生き抜いてきました。リーマンショックもコロナ禍も大きな震災があっても販売は好調を維持して月に2千とか4千台売れる隠れベストセラーだったのです。
これまでの150から一気に250系に。その進化のテーマはモダンとレトロ
実はハイラックスサーフの時代に一度FJクルーザーというレトロ調デザインの四駆がありましたが、その最新版と言ってもいいくらい・・・・

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方向としてはジムニーの現行モデルと同じトレンドです。目を引くのは2種類用意されたフロントマスクのうちの丸目仕様。 モチーフは有名なヨンマル系であることは明らか。カラーもキャメルカラーなところはランドローバーを意識してのものでしょうか?いえ、40系には当初から存在したカラーです。

300系があまりの人気に注文をストップしている現在、負けず劣らず人気の出そうなのが今度の250系。果たしてプラドのネーミングがつくかどうかは不明ですがレクサス版のGXと合わせて、またトヨタの利益が伸びてゆくのは間違いないでしょう。

昔、会社所有の60系の乗せてもらった時、当初から3ナンバーサイズの幅広シートに、思わず上級社員になったかと錯覚を覚えるくらいの満足感でした。
ランクルの歴史を大きく変えることになったのは当時の長寿モデル40系が70系にモデルチェンジされた84年。その70系がずっと生きながらえ、もはやランクルの歴史の半分以上を占めるに至っています。
その70系を母体にスタートしたのが、今に続くプラド系。当初は5ナンバーサイズに収まるワゴンでした。今では70系と袂を分ち全長5m、幅2mに近いサイズ!!

最新の70系はサイズ・リアスタイルこそ従来通りですが、フロントは大きく変身。丸目のヘッドライトも周りをLEDに飾られ、各種安全装備もデファクトです。
足回りには昔ながらの板ばねを使い、昔ながらの頑丈なフレームが覗いています。こんな車を見ていると、山登りの道具を積み込んで関東周辺の登山口を片っ端から訪れてみたくなるものです。
こちらも人気車種の仲間入り、当確だろうな・・・・

| 12:18 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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