2022年12月15日
12カ月以上の台所準備・・・
沢田研二の主演で注目を集めている映画「土を食らう12カ月」は水上勉の著作「土を喰う日々 ―わが精進十二ヵ月―」をもとにドラマ化したオリジナルのシナリオ
ここで驚かされるのは、スクリーンに登場する食材、食器、小道具の数々のチョイスと準備にかけられた執念ともいえる労力です。
まずは、食材づくりのためにロケ地近くの土地をスタッフ自らが開墾、撮影に入る1年半も前のことでした。
食器も主人公が集め、手に入れたであろう品物を厳密に設定・想定してイメージに合う品物を全国から探して来ます。
中には指折りの作家にオリジナルを発注したり、自前のお気に入りの私物を提供してもらったり、日本の映画だからこそ実現できる組み合わせの妙とでも言いましょうか・・・
そんなスタッフの苦労談や裏話がふんだんに盛り込まれたのがこの一冊「土を喰らう十二ヵ月の台所」
料理に関する監修はご存じ料理研究家の土井善晴さん。作品に係わるまでのいきさつや監督の品定め絵?覚悟を探って見事な作品作りに昇華させています。
決してごちそう級のぜいたく品ではなく、日常に即したシンプルな品々
写真を見ているだけで、よだれが流れてきそうです。
さて本日のJ-WAVE GOOD NEIGHBORS (@GOOD_813) ゲストは料理監修を務めた土井善晴さん。▼14:10頃~【TALK TO NEIGHBORS】
お話するのはもう10日を切ったクリスマスにむけて・・・・・クリスマスがより楽しくなるアイテム「しゃんしゃん茶こし」とは?・・・・