2022年12月31日

広州モーターショー(中国・広東省広州市)

12/30(金)広州Guǎngzhōuモーターショーが開幕しました。
そもそもコロナ蔓延で秋の予定がこの時期に延期されたもの

知らない新興企業が雨後の筍の如く会場を埋める光景はもうおなじみ。
でもボディデザインに限って見れば、どれもどこかで見かけたことのあるような・・・・
コピペ文化は流石に継承です。

そして、なんと開幕早々IATのブースに置かれたEVから出火!!
EV人気にはとっくに火がついている中国ですが、発火事故も珍しくはなさそうで、ブースに置かれた車両の発火は意図しなかったハプニングのようでした・・・・

おそらく、内外のいちばんの注目を集めそうなのがAIロボットカーではないでしょうか?

中国版ツイッターで知られるIT大企業=百度(#Baidu )が、EV部門の子会社集度汽車(#Jidu)ブランドから電気駆動でAI、自動運転を前提に開発した新型車robo01を発表!
Googleやアップルカーにも先んじるもので5〜6年先には年産80万台を目標に掲げています。

これ以外の見どころとしては、まず目につくのがEVの本格スポーツ=GAC Aion Hyper GTの存在です。
まだ、詳細な写真は見ていませんが、4人が乗れて低く構えたプロポーションには期待大。
中国資本となったMGからもスポーツタイプがリリースされる段取りですが、こちらは春まで待たされるかも?

そしてトヨタは中国市場にもクラウン=皇冠クロスオーバーを導入!
雪いて、発売済みのbz4xに続く、本格EVセダン=bz3に注目です
まだ、この車が広州に展示されるかは不明ですが、パッと見たところ日本向けのクラウンに酷似したデザイン。バッテリーなどの技術面で中国メーカーBYDとの協業が発表されていますが、これがどう生かされているのかも興味津々。願わくば今回のショーで中国デビューを実現してもらいたいところです。

| 17:33 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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