2022年11月19日

LAautoshow

LA在住のテジマ特派員によりますと全米で指折りの自動車ショーLAautoshowが開幕しました。

電動車が注目されがちな昨今、久々にガソリンエンジンを積んだ車も脚光を浴びている様です。
そしてやはり日本車にも注目を浴びそうな新種が!

スバルが新型にモデルチェンジしたインプレッサをお披露目
これで6代目を数えるインプレッサはもう誕生から30年,スバルレオーネを凌ぐ歴史を誇るスバルの基幹車種です。そのインプが、さらにアグレッシブに変化.プロポーションは空力を意識してルーフラインを思い切って変化させています。フロントフードの大胆なプレスラインも目を惹くアイキャッチ。実は風切り音低減を考えると左右に空気を切り裂くこの形は効果的でもあります。
ここで気になり出すのがWRXのこれから.果たして新型は用意されるのか?今後も目を離せません。
どことなく現行型プリウスを連想させる様なシルエットにも感じる今度のインプレッサ,実車を早く日本で見たいものです。

そして今週リリースされたばかりの6代目プリウス,一般に公開されるのはおそらくこのLAshowが世界で最初.北米消費者がどんな感想を漏らすのか興味津々ですね。ステージには世界販売の始まるクラウンも!初代の輸出断念以来久々のリベンジ上陸です。

クラウンとプリウス,この2台からトヨタのデザイントレンドも大きく変化しそうです.アイキャッチは大きく抉られたホイールハウスに収まる大径のタイヤ.デザイナーが描くイメージスケッチのデッサン画の様でもあります。
なだらかな傾斜のファストバックルーフをブラックアウトして塗り分けるのも新しいイメージ.生産現場には負担の筈ですが、これもファストバックと併せて60年代のレザートップを付けたハードトップブームを思い出します。

更に名もなき新ブランドのEVの数々.電気自動車という新しいフォーマットの創出で新規参入が飛躍的増えた事も実感させられます。

一年後には東京モーターショーも復活,今後のショーのトレンドもどんどん変わって行きそうで、今から開催が待たれます。

| 06:44 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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