2022年11月22日

COVID-19

東京の大規模接種センターの一つが東京駅から至近距離の地下に設けられています。
知ってました?ここは東京・丸の内駅と地下鉄二重橋駅とをつなぐ地下通路でした。

この場所に今大規模接種センターが設けられており、都内に住民票か勤め先のある人なら予約なしでも受けられます。
何という柔軟さ!道案内に看板を持つバイトの姿を目印に、賑わう東京駅前の広場から地下に通じる東京メトロの入り口に・・・・

驚きました!あの薄暗い人通りの少なかった行幸通りの地下通路がこうも明るく賑やかな接種センターに変身していたとは!
目立った行列も見られず、すぐに受付の案内役がガイドしてくれるので、全く迷うことなく受付に進みます。
ここの特徴は複数のワクチンから希望のブランドを選択できること。フルコースでお願い!とはいいませんでしたが、ファイザーでオミクロンBA5対応を、とリクエストすると種類別の受付に案内されます。

用意してきた問診票、それに地元区内で発行された接種券クーポンを添えて、医師の問診に進みます。行列に並ぶ待ち時間は殆どなく、予め告げられた40分という時間はほとんどが所要時間と経過観察時間のこと。
用意した本を読む暇もなく注射器の待つ所定のブースへ。ここまで全部担当が女性だったのも日頃の行いを反映したものか?注射を打つ腕も左右を選べて、肩を思いっきり露出させて、はい。終わりました。

あとは分刻みでスタンプされた経過観察時間終了のカードを手に、指定された椅子に腰掛けます。
待ち時間は16ふん、これはいつもと同じ。さて、ようやく読書に・・・・・と思ったら目の前の大型モニターには上野動物園のパンダの可愛い環境映像がループ再生されています。
なあんだ本要らなかったんじゃね?と思いながらどっちを見るか悩みます。

これなら退屈凌ぎにも、パンダを見に行きたい!と連呼していた女子アナも満足することこの上なし。東京都の対応、神です!全く文句のつけようがありません。
「もう少しパンダ見てから帰りたいんですけど」とは口に出しませんでしたが、後ろ髪引かれる思いでそのまま退出。出口の先はもう二重橋駅の改札でした。

Img_0747

そうそう、此処の通路は元々暗〜い夜道みたいなところだったんだよな〜 東京駅から新幹線で出張する折には個々の地下駐車場に愛車を置いて東京駅に急いだもんだった・・・・と、忙しかったレポーター時代に思いを馳せてみます。


第8波による感染者増加で、この先待ち時間が生じるかもしれません。が、今のところは予約なしでも全くスムースイン、初めてでも超安心です。

| 18:03 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

コメント

■コメントはこちらへ


保存しますか?
(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)


2024年 4月

  1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30        

バックナンバー

カテゴリー