2022年10月03日
#SingaporeGP
F1日本グランプリが近づいてきます。今週はいよいよアジアラウンド、シンガポール・グランプリが開幕。日本時間の夜間に行われた公式予選は当地でも夜間、
金曜のフリー走行ではルクレールをトップにフェラーリが1、2位を独占・・・もうちょっと早ければなあ、と悔しがるティフォシの顔が浮かびそうです。メルセデスのラッセルが3位、誕生日を迎えたフェルスタッペンが5位といった並び・・・・・
とはいえ、まだまだ予選前のフリープラクティス。公式予選で本気出してくるのは誰あろう、角田裕樹でした。一時はガスリーも置いてきぼりにしてトップ6に名を連ねる瞬間も!!まるで人が変わった?かのような躍進ぶり。そしてQ3進出を果たし、結局は10位からのスタート。でも何かが起こる予感が!
レース直前コースは大雨に祟られます。さて、タイヤ戦略はどうなる?雨に強いドライバー優位となるのか?
波乱を呼びそうなシンガポールグランプリ、豪雨に見舞われスタートディレイが決定!!
スタートは1時間のディレイ。2番手スタートのペレスがすぐ先頭に立ちレースを牽引します。7番手にはガスリー、8:フェルスタッぺん、9:角田と旧ホンダ勢が並んで走る光景も。
ここは市街地コース、雨上がり、モナコ並みに抜きにくい上に路面のラバーは雨に流されて御破算に。ハミルトンは無線で「ノーグリップ!」と絶叫。こんな逆境に角田はチャンスとばかりに意気込んでいます。
序盤は一回のセーフティーカーを挟んでペレスが二台のフェラーリを抑え込み、アロンソがマックスの通せんぼ。その後ろではガスリーの後ろにベッテル、そして角田が・・・・・
さあ2度目のセーフティーカーで局面打開なるか?
レースも半ば過ぎ、ハミルトンがウォールにウィングをぶつけて一時ストップ。フェラーリ勢はがぜん楽な立場に?ペレスが相変わらずレースを引っ張る形なので、やっぱり王者決定は鈴鹿に持ち越しの流れ・・・・・今回マックス(フェルスタッペン)がタイトルを決めるには優勝して、なおかつルクレールとの間に6台を挟まないとダメ。ペレスも3位以上に立たれるとこれまた・・・・おおーーーーっと今度はフェルスタッペンのブレーキが効かずランオフエリアに直行!ピットで仕切り直して出直したものの鈴鹿で王者獲得は遠のいてしまいました。何という波乱・・・・・
いや、続く時には続きます。先頭を走るペレスがペースカーを煽ったとのかどで審議の対象に!最悪だあと表彰の後お裁きが!なんてことも・・・・・・踏んだり蹴ったりのレッドブル・・・・・・間も無く既定のにじかんが経とうとしています・・・・・
最後の最後、マックス鬼神の追い上げ、ハミルトン抜けば8位に浮上です。でも残り時間が・・・・・
結局トップのペレスと、最後の最後ハミルトンを抜いたフェルスタッペンがフェラーリ、マクラーレン、アストンマーチンの有名ブランドを2台づつサンドイッチにした形でフィニッシュ。ルクレールとのポイントさを拡げた形で鈴鹿入りを余儀なくされたマックスだったのでした・・・・・・
シンガポールの夜が明けると日本に向けてエアカーゴが慌ただしく行き交うことに。セントレアでも多数の運航が見込まれる10/3(月)・4(火)は見学ロビーの時間を延長して対応してくれるようです!