2022年09月30日

mercedesEQS、EQE

ヒルズアリーナに勢ぞろいしたのはメルセデスのEVブランド、ステージを飾るのはEQシリーズの中でも従来のS、Eクラスに相当するEQE,EQSクラス。

もうガソリンエンジン版のEクラスやSクラスが新規に開発されているかどうかは分からず、実質的なこれらのセダンクラスの新型と考えて良いでしょう。

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EQE350+(写真・左)は言ってみれば230E,300Eの系譜。でも、サイズはレクサスのLSに近い大きさです。
コレまではこのクラスのセダンと言うと実質的にテスラSクラスぐらいしか選択肢が無かったもの
デザインは最新のメルセデスルック。正直、美しいです。気になる駆動輪はリアというのも嬉しい限り!四駆もあります!!

運転席に座ってみると目の前には中空に浮かんだセンターコンソールの上に広がる大きなT字のフラットパネル、の中に左右、センターの液晶パネルが織り込まれています。センターの液晶画面にはエクセルの表を画面いっぱいに開けそうなサイズ、ラップトップPC並みです!
ドライバー正面の計器もステアリングスイッチで各種表示パターンに変更可能。購入したら、マニュアルを覚えるのに一晩くらい費やすかもしれません・・・・それも楽しみの一つ?

最高出力は292PS、気になる航続距離は一充電あたり526km以上、WLTCモードで624kmと公表されています。そして人気のAMGルックも用意されAMG EQE53 4MATIC+は前後に独立したパワーユニットを搭載。最高出力は625PSトルクも8リッターアメ車並みと十分以上です。

さらにバッテリーには証明書が付いていて10年もしくは25万kmの性能(残容量70%)が保証されています。(私は残66%迄使ってバッテリー交換しています)
これなら、もう敢えてガソリンエンジンのサウンドやバイブレーション、頻繁なシフトショックが恋しくない限りEVを選ばない理由はないでしょう。

巨大なハッチバックドアを併せ持つ、同時発表のEQS(右)では国内最長となる700kmの航続距離を誇ります。カタログ通りの性能を発揮すれば、東京青森間は言うに及ばず、東京から福山市の手前までも一気に走り切れる計算です。
もちろん、人間のほうがとっくに休憩をとっている筈なので、実際には急速充電器を使い、もっと遠くまでワンストップで行ける計算。青森からフェリーに乗ってしまえば函館まで、充電の必要はないことにもなります。

これまでガソリン版のEやSクラスに馴染んできたオーナーも、これからはEQシリーズに乗り換えてゆくことになるでしょう。旅先の急速充電器をあてにしなくても自宅から旅先、そして自宅まで充電の手間を考えずにドライブプランを考える。そんな時代がもう手の届く所に来ているのかもしれません。

ヒルズアリーナと、ヒルズ・カフェでは今日からEQシリーズに加え、AMG、マイバッハも含めたMercedes-Benz Brand Exhibitionが開催中です。10/2まで
そして毎週日曜日、21時からはJ-WAVEでOA中の「Mercedes-Benz THE EXPERIENCE」もお忘れなく!二代目ドライバー、亀田誠治さんの案内で多彩なゲストをお迎えしています。

| 08:46 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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