2022年08月18日
晩夏
ゆく夏を名残る暑さは・・・・・
ユーミンの名曲の一つ、「晩夏(ひとりの季節)」のフレーズです。
八月もお盆休みを過ぎるとそこここに秋の気配が漂い始めます。
琵琶湖畔で夏休の湖水浴を楽しんだ後、帰りの車の中で窓越しに聞こえて来たヒグラシの鳴き声。カナカナカナとせわしなく鳴き声に、どことなく夏の名残の侘しい感じがしたのはまだ、ガキだった幼い頃の事・・・・・
滋賀県の代表校、近江高校が今日の第2試合、香川代表の高松商業を1点差で振り切り、準決勝にコマを進めました。近江の名前を聞いて思わず遠い日の夏休み終盤の琵琶湖畔のヒグラシの鳴き声を思い出します。
予想外の猛暑で幕を開けた今年の夏も、だんだんに晩夏の様相を見せ始めています。高校野球の試合も、残すところあと3つ4つといったところ。同様に準決勝の出番が残る仙台育英も野球が終わるなり、東北の学校の一足早い二学期の始業式が目前に控えています。
大阪桐蔭と下関国際の試合も1点を争う好ゲームの展開。ここではまだまだ盛夏が続いています。
1点差を追う9回表の下関、ノーアウトでランナー二人を出塁させ、見事に打席を繋いで見事2点を追加。1点刻みのシーソーゲームのこの試合で初めてリード!勝ち越し点を抱えて最終回裏の守備に就きます。
これぞ高校野球の醍醐味。やっぱり野球は9回からです!!
さあ、追い詰められた大阪桐蔭、どうする!どうなる!!