2022年05月07日
走るmuseum
東急のルーツ、目黒蒲田電鉄がスタートしてから今年で100年を迎えます。
たまたま乗り合わせた車両にはこの100年を振り返る写真が展示されていました。
高校時代の毎日の足、では3450系や3700系は戦前、戦後に生まれていたベテラン車両。冷房もないまま昭和の終わりまで走り続けていた目蒲線の主役でした。
109のお馴染みのビルがオープンしてからもう40年以上、その段階ではすでに新玉川線が開通していました。その玉川線の元祖は三軒茶屋を経由する、現存する世田谷線そのものでした。こちらの80系は20年ほど前まで現役、その旧式なモーター音が聞きたくて何度も乗りに行きました。
渋谷の街は東急の新しいビルと共に時代と共にその顔を変えていきます。ヒカリエが登場してから既に10年。東横線のホームも地下に潜り、その場所には埼京線のホームが引っ越して来ました。