2022年03月06日
二子玉でEVLIFEを体験?
二子玉川に勢揃いした電気自動車たち.今話題の新型ばかりです。
自動車産業参入を表明したソニーが年頭のCESに出品したSUV「vision-S02」にトヨタが満を持して発売するbz4xとスバルのソルテラ(実は同一車).韓国から日本再上陸を図るヒュンダイのアイオニックと燃料電池車=「NEXO」(ネッソ)・・・それに輸入車各社もメルセデスにAudi BMW Volvoをはじめプジョーやシトロエンなどフランス勢に・・・・
11年前には買えるEVが日産と三菱の二台だけだった昔とは隔世の感があります。
と言ってもまだまだ大衆的な価格のものは見当たらず、所詮持ち家のある富裕層向けでしょう?と言われかねないのも事実です。
そんな中でも探してみるとトヨタの実質的な最初のEV=レクサスUX300eは全高がリーフより指数本分高いだけでほぼ同サイズ。価格は580万もするのですが、それでも他の重量級EVよりは割安に感じられる一台です。
そしてプジョーとシトロエンが用意したSUVタイプ( EVのプジョーe-2008/「C4」の電気自動車(EV)モデル)、こちらも腰高に見えて実はレクサス同様、リーフに近いサイズ。で、価格は100万も安く、500万円を切る設定。補助金との併せ業を組み合わせれば、現状ではこの辺りが最もとっつきやすいEVということになるでしょうか?
ギリギリ立体駐車場は難しいかもしれませんが腰高に見えるスタイルは、実寸を見ればほぼリーフ並み。電池を内包したパッケージングも似たり寄ったりのはずで、そう大きな差は出ないのかもしれません。
とはいえ、やはり低いドライビングポジションで運転を楽しめるセダンタイプは貴重な存在。メルセデスはEQ-S、BMWはi4、AUDIならe-tronといった、デザイン面でも満足のゆくモデルが揃います。
少なくとも電動化時代になったらSUVばっかり、という面白くもない未来は避けられそうですが、やはりお値段がが・・・・・・
一般ユーザーの関心も高まる電気自動車、ことしはブレイクスルーの元年となるのかどうか?ヒュンダイやソニーの参入も含めて、興味深い時代を迎えそうです
(電動試作車レクサスRZのレスポンスに驚喜する豊田社長)