2021年10月22日

石勝線40年

JR北海道の石勝線が開業してこの秋で40周年
北海道の鉄道地図もこの40年で大きく変わりました。

石勝線とは文字通り石狩と十勝をショートカットして結ぶ北海道の新しい基幹路線のこと.千年空港駅(古い方)から夕張方向へ東に伸びた路線はアルファリゾート・トマムの脇を掠めて新得駅に至る特急ルート。それまで札幌中心だった鉄道網が千歳空港をハブとした体系に代わってゆくキッカケにもなりました。

それまでは札幌から帯広、釧路,根室までのメインルートと言えば根室本線。富良野はこの方面へむかう不可欠な中継点でした。が、石勝線は富良野を通らずに帯広へ直行します。富良野駅で頻繁に見かけた特急列車もやがてはリゾート特急を少々残すのみとなり、富良野から新得へ向かう本線でさえも、部分廃止が検討される迄になってしまいました。実際ぽっぽやのロケ地になった幾寅駅が冗談抜きで、本当の廃止対象になってしまう可能性も?

帯広からは北見に伸びる地北線と言う長大路線もありましたが、この40年で赤字ローカル線の他の路線同様,第3セクターに移管の後全線廃止の運命が待ち受けていました。近年では災害復旧に手をこまねいているうちに、廃止対象になってしまい,そのまま復旧の日を迎える事なく廃線の憂き目を見ています。

他方で北海道新幹線の工事が札幌開業を目指して爆進中!
並行路線となる函館本線の命運もこれから数年のうちに激動の時期を迎える事になりそうです。

北海道の鉄道旅には日本でもここだけにしかない魅力的なポイントが少なくないだけに、勢力図と地図が塗り替えられる前にもう一度しっかり確かめておきたいものです。ドラマ「北の国から」の第一話で黒板一家が降り立った布部駅で草太にいちゃんが出迎えるシーンを真似して再撮するなら急いで現場に向かった方が良いかもしれません。

| 11:13 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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