2021年06月14日

燃え尽きた日

月以外の惑星からサンプルを持ち帰るという人類史上初の試みに挑んだはやぶさ初代、大気圏突入前に耐熱カプセルを切り離して自らは摩擦熱で燃え尽きた劇的な地球帰還の日から11年が経ちました。

小惑星イトカワにタッチダウンを挑んだのは、もう今から15年近くも前のことになります。地球帰還までも宇宙で迷子になったり、度重なる故障を克服しての「傷だらけの帰還」でした。
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そして優秀な二世、ハヤブサ2が小惑星リュウグウに近づいたのが3年前の今頃のこと。このとき1000kmを切るまでの距離に到達し、
(2018/6/14日時点で遂に700kmまで接近、東京から青森港、姫路城までの距離でしょうか)

これまでより鮮明な写真も届いて直径が10ピクセルくらいになるところまで来ていました。イトカワよりも惑星らしい均整の取れた形かもしれません。数日中にはリュウグウのどアップ画像も期待できそうです。

・・・・と記載したのが3年前。もちろんはやぶさ2のお土産は現在鋭意解析中です

| 21:55 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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