2021年01月21日

南青山からAudiの未来が見える?

アウディのショールームといえばその昔明治通り沿いに大きなガラス張りのビルがあって、カフェでお茶しながら最新のモデルを眺め回したり関連本を読みあさったり出来たものです。
今回は期間限定で南青山にアウディのショールーム;

Audi House of Progress Tokyo

がオープンしてます。といっても実車はe-tronともう

一台。出し物はすべてデジタルコンテンツで構成されています。

Dscf70021分厚い辞書を開いた形の電子ブックにはAUDIの伝統、歴史、革新の技術などが並んでいます。アウトウニオンのグランプリカー以前に遡って、ミドシップのレーシングカー、オンロードのフルタイム4輪駆動、そして空力を優先したエアロボディのデザイン等、常に時代の潮流となった技術をいち早く投入していたことをアピールしています。

勿論80年代に度肝を抜かれたAUDIのテレビCFも!スキーのジャンプ台を自力で駆け上っていくクアトロの驚愕の映像も用意されています。Dscf7012_20210123141801

5分の1スケールモデルに投影された流れるような光のラインはオブジェとして眺めていても飽きない美しさ。これ商品化したら?Dscf70111

ここはAUDIの実車を見せるというよりもAUDIブランドのイメージアップ、周知を目論んだもので、どちらかと言えばマニア向けというよりAUDI初心者向けのようです。

電気自動車の時代を迎えて、各社横一線のスタートを切ったかに見えますが、果たして次世代のAUDIは一歩先んじた技術革新で再び新たな潮流を起こすことができるでしょうか?

| 08:22 | コメント(0) | カテゴリー:吉田雅彦

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