2020年12月21日
ランデブー
冬至の今日は木星と土星が重なりあった様に見える日、夕刻の西の空低くに明るい星が見えたら多分木星です。目のいい人ならば重なる様に輝く土星が分かるかも?
手前はBSアンテナ、右には電柱が見えています。
小さいのが土星、1/25 f=3・5 iso=12000
24mm×8倍デジタルズーム α37 17:24DEC21
陸上のトラックに例えれば3コースを走る地球から振り返ると5コースの木星の後ろに隠れるように6コース土星が見えている様な状況、追い抜いているのは大きい方の木星です。
ところでサターンとジュピターは共に日本で商標登録された例があります。サターンはGM肝いりの戦略車種で5ナンバーに収まるアメリカ車、ジュピターは三菱ふそうの中型トラックで、昔は工事現場や引っ越しトラックなどでよく見かけるクルマでした。
両者がすれ違う瞬間があるとすればもの凄くレアな瞬間だった事でしょう。いずれも現在の路上では見かけることも稀なクルマです。
参考までに木星と土星のランデブーは400年近いレアなチャンスとか。ランデブーという言葉が流行ってから50年以上になります。語源はNASAのジェミニ宇宙船計画でドッキングの前段階として2つの宇宙船が至近距離まで近づく事を指した言葉。jーwaveでも数年前に午後の番組のタイトルとして使われた例があります。