2020年11月06日
Maluい顔が魅力的
無事今年も開幕したTIFF・東京国際映画祭
またアジア映画でキラリと光る作品を見つけました!日本・マレーシア合作の映画「Malu 夢路」.
現実と過去、それに夢のシーンが複雑にリンクしていて最小限に削られたセリフの代わりに表情や仕草の微妙な演出で静かに観客を惹き込んでいきます。
主役の中国系の女の子、嵐(セオリン・セオ)の無垢で繊細な可愛らしさをたっぷりと満喫できる前半部分・・・・
と思いきや舞台は突然マレーシアを離れ、主人公のキャラも登場人物も激変します。おなじみの実力派俳優が顔を見せるだけでなく、エンドロールの音楽担当を見て二度びっくり。
3度目の驚きは来週にも日本公開が予定されているとのことで、また映画館に足を運べば彼女の笑顔を堪能できること
渡航が難しい状況下、来日してくれたエドモンド・ヨウ監督も撮影監督コン・パフラックも早稲田で机を並べた仲、好きな邦画は山ほどあるという日本通な監督のトリッキーな手法に一度はハマって見ることをお勧めしたい作品です