2020年09月11日
Honda-Eのいい所
ホンダの新しい電気自動車、Honda-Eの実物をたっぷりと見物してきました。
車内の印象は初代ゴルフよりもちょっとだけ幅広いかな?という感じ。外寸はゴルフⅡを5㎝幅広く丸くしたようなもの.粘土だったら容易くゴルフⅡのクレイモデルが作れそう・・・・・
インテリアの左右いっぱいに広がる液晶画面は中央とナビ側に好きな画面を選べる構成。ナビゲーターが文字通りナビ役としてナビ画面を操作するのが正しい使い方かな?バンパー前方の180度画面やバードビューで車両の四隅を見渡せるのは今更珍しくもないだろうけれど、これだけの機能をすべて使いこなせるようになるのと、クルマに飽きて買い替えてしまうのどっちが先か?というくらい設定項目が豊富!ウィンカーの音が3種類も選べるといえば、その膨大さが分かってもらえるでしょうか?
ホンダらしいアイデア!と思ったのが各種運転支援の機能をグラフィック化して操作を直感的に出来ること。メニュー画面から試行錯誤を繰り返して奥の方の下の階層迄たどり着かなくてもいいので、これは他社にも真似してほしいところ。
目の前にずらりと並んだ液晶画面の両端はサイドビューカメラの映像を映す「電子ドアミラー」ルームミラーもカメラ仕掛けになってるが、こちらはスイッチで物理的な鏡に変更可能。
万が一マイクロ・プロセッサーがトラブっても後方視界だけは確保できます。が、それ以外の視界は失われることに?でも、切り替えでワイド画面に変更も可能だし、上下左右の角度変更も可能。あとはバックライトのLEDがクルマよりも先に寿命を迎えないことを祈るばかり
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さて、気になるリチウム電池の寿命・・・・ホンダは保証期間内に動力用電池容量が70%以下に消耗したら無償で新品と交換します!と太っ腹な方針、ですが年間1000台だからこそ可能な大胆策?後輪駆動の走りっぷりも含めて、果たして1年で何人が魅せられることになるのか?航続距離の数字よりもはるかに気になります。