2020年09月19日
767-300
いよいよ始まった4連休、と言っても曜日仕事の皆さんには関係ないかもしれませんが、旅行業界、とりわけ航空会社には朗報のようです。
GOTOトラベル需要で航空便は満席御礼が続々。日々ウォッチしているとかち帯広空港にもコロナ環境に突入以来久しく見ていなかった中型機、767の姿を確認できました。欠航扱いになっていた時間帯の便も復活したようで、空港も久し振りの活気を見せている様子が想像されます。
737の手荷物は一つづつローダーで積み込むバラ積み、対して767は貨物コンテナに一括して積み込みます。床下の前後に長いカーゴスペースに貨物コンテナを並べれば乗客が少なくたって航空貨物運賃で売り上げを伸ばすことは可能です。でも、相応の需要がないとそもそもフライトが成り立ちません。
もう何ヶ月も小型の737だけが往復していた羽田帯広路線にようやく767が戻って来たのは明るい兆し、だといいんですが行楽シーズンを経て晩秋を迎えると北海道の観光需要は一気に落ち込みます。
果たして本格的な需要回復はいつになるのか?767に来週の出番は回って来るのか?気を揉みながら明日も帯広空港の空をチェックしてみたいと思います。