2020年08月11日
おみやげ(automobilecouncil)
日本に本格的な大衆車時代をもたらした日産サニー、そのトラック版、ピックアップのミニカーを見つけました。アメリカ、マテル社製のホットホイール、存在は知っていたものの実物は初めて見ました。・・こうしたお宝物件が見つかるのもオートモビルカウンシルならではの楽しみの1つ。勿論我が家のコレクション入り決定です。
サニトラと呼ばれるこの車形は半世紀前から今世紀始めまで生産が続いた昭和のシーラカンスみたいなクルマ。今でも世田谷で少なくとも一台が棲息しています。
大阪万博の開催年、隣のクルマが小さく見えま〜す。のキャッチコピーが比較広告ではないかと物議を醸したことで歴史に名を残す二代目サニーのピックアップトラック、B120系はサニーとしては最後のトラックとして生まれ愛知機械に生産移管された後も平成にまで生き延び、南アフリカでも今世紀始めまで生産され続けたロングセラーでした。
とりわけその12Aエンジンの素性はとても良く、ハチロクが人気になる前はこのエンジン搭載のサニークーペがツーリングカーレースの人気を独占したも同然でした。長く愛される理由はこんなところにもあったのです。
定番といえばもう一つ、二階建てのロンドンバスも初めて買いました。最新型はもっとモダンなデザインですが、やっぱりこの形に愛着があります。というかこれしか知らないんですが、
車体後部から二階席に上がるステップもしっかり再現されていてお値段はサニートラックの半分!こりゃあ買うしかないでしょう.........