2020年07月29日
TICTOK禁止?
政府が明らかにしたtictokアプリの利用制限、恥ずかしい画像で無くても個人情報の漏洩を考えると好ましくないからという理由のようです。
一方、このところピクンと跳ね上がった円相場、米中の険悪な関係を嫌気して円に人気が集まったからとみられています。
アメリカがテキサス、ヒューストンの中国領事館退去を命じたら中国側もアメリカの成都にある領事館に同様の措置!。泥仕合いの発火点はやっぱりトランプが切ったカード、ファーウェイ製品の排除に始まる嫌中国運動でした。こうまでして中国製IT製品を毛嫌いするのは安全保障上の問題だと理由付けています。
それはFBIもCIAもNSAもアメリカ側こそがよ〜く手の内を分かっているからに他なりません。身に覚えがアリアリだからです。
エド、スノーデンの名前は覚えているでしょうか?ウィキ・リークスの名と共に世界中にアメリカの暗黙の諜報活動をバラした内部告発者。太平洋を挟んで洋の東西を問わず、あらゆるメール、通信記録、添付データの膨大なメモリーを政府組織が日々、せっせと収集、記録していた、という驚愕の真実を白日の下に晒したあの人です。
そんなスノーデンの自伝が世界で大ヒット。邦題は「消せない記録」
コンピュータゲームに興味を持つ遥か以前、自らの誕生パーティーが少しでも長く続く様にと家中の時計を調整した事からスタートします。国家の存立はおろか自らの生命も危険にさらしかね無い重要な機密のリーク、妻にはどう打ちあけるべきなのか?知らせないでおくべきか?
下手な推理小説よりもスリリングに語られる事実は皆、ノンフィクション。プライバシーにも配慮して名前こそ伏せられているものの、何故こうした行動に至ったのか、そこまでの長いストーリーを読み解けば必ず納得がいくはずです。
メールやチャット、買い物記録、お気に入りリストや閲覧したサイト、元カレに送ってしまった恥ずかしい写真まで、世界のどこで誰が見ているか解ったもんじゃあありませんよ。ほら、あなただってこのブログ見てることちゃーんと知られてますからね・・・・・
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