2019年06月20日
やまがたから
新潟と山形で震度6を記録した一昨日の地震でしたが、ほぼ時を同じくして山形市に住む叔母から今年も美味しいさくらんぼが届きました。
〈アイスクリームは別途)
山形市内は激震こそ免れましたが、鶴岡あたりでは相当揺れた様子、83年の日本海中部地震の記憶が真っ先によみがえります・・・・
さて、山形市内に住む叔母は70を過ぎても尚、愛車ekワゴンのステアリングを握ります。何故この車かといえばほかにマニュアル車が見つけられなかったからだと。AT車は怖いから、とマニュアル車しか乗り継いできませんでした。東京と違ってホームセンターに行くにも山形駅前に行くにもニトリだってしまむらだって徒歩やタクシーで往復していたのでは身がもちません・・・・・・
高齢者と呼ばれる大部分の人は必ず教習所のマニュアル・ミッション車で(それも重く大きなセドリックかクラウンの)半クラッチを使って発進し、免許に合格したはず。坂道発進だってクリアしたからにはその技量を認められた筈です。
今すぐ「高齢ドライバーにはマニュアル車しか運転を認めない」なんて法律が制定されよう筈もないけれど、連日報道される急発進事故を抜本的に解決するにはそのくらいの強権発動が必要なのかも。
あるいは下肢不自由者が特注で装備するハンドアクセル&ブレーキレバーのように、アクセルとブレーキの動作が完全に別の仕組みを考え出さねば同様の踏み間違えはこれからも決して減ることはないでしょう。
ただ、市場からはマニュアル車を見つけるのはますます困難になっている昨今、もしもこの次叔母に勧める車をチョイスするならば、アルト・ワークス5速MT車にノーマル仕様の足回りの組み合わせ、という素敵な選択肢が「まだ」あるんですけど!